このチュートリアルでは、ディメンションを資産タイプに追加します。 ディメンションを使用して、サマリー・ダッシュボードの分類構造を構築します。
Platform Service のユーザー・インターフェースを使用してデバイスを追加した場合は、デバイスに既にディメンションが割り当てられています。 このチュートリアルをスキップできます。
デバイスに追加したディメンションを使用して、後のチュートリアルでサマリー・ダッシュボードの階層分類構造を定義します。
ディメンションを追加するには、以下の REST API エンドポイントを使用します。
POST /asset/type/{entity_type}/dimensional
API 呼び出しで以下のパラメーターを使用します。
{tenant_ID}
- Analytics Service テナント ID。 この ID は、ユーザー・インターフェース上のユーザー・アイコンのそばに表示されます。{entity_type}
- 作成した資産タイプの名前。{API_key}
/{token}
- プラットフォームにアクセスするための API 資格情報。データレイクにデータを追加するチュートリアルを完了します。
REST API で使用する API キーおよびトークンを作成します。
SaaS 環境でない場合、API キーとトークンへのアクセス手順については、接続パラメーター のトピックを参照してください。
ヒント: Postman などのサード・パーティー・アプリケーションを使用して、REST API 呼び出しを行うことができます。 Postman は、ここからダウンロードできます。
Postman を使用して、塗装ロボット資産タイプにプロバイダーとカラー・ディメンションを追加し、各資産の値を追加します。 Postman 以外のツールを使用する場合は、以下のステップのパラメーター値を使用してタスクを完了します。
https://{api-prefix}.connectedproducts.internetofthings.ibmcloud.com/api/master/v1/{tenant_ID}/asset/type/{entity_type}/dimensional
{api-prefix}
は、ロケーションによって異なります。api-us
api-uk
api-eu
キー | 値 |
---|---|
Content-Type |
application/json |
x-api-key |
{API_key} |
x-api-token |
{token} |
id
項目を、作成した 5 つのロボットの対応するデバイス ID に置き換える必要があります
(例えば、"73000"
を "Sample_Robot_Type_1"
に置き換える)。[{
"id": "73000",
"name": "provider",
"type": "LITERAL",
"value": "intech"
},
{
"id": "73000",
"name": "color",
"type": "LITERAL",
"value": "yellow"
},
{
"id": "73001",
"name": "provider",
"type": "LITERAL",
"value": "intech"
},
{
"id": "73001",
"name": "color",
"type": "LITERAL",
"value": "yellow"
},
{
"id": "73002",
"name": "provider",
"type": "LITERAL",
"value": "intech"
},
{
"id": "73002",
"name": "color",
"type": "LITERAL",
"value": "red"
},
{
"id": "73003",
"name": "provider",
"type": "LITERAL",
"value": "martech"
},
{
"id": "73003",
"name": "color",
"type": "LITERAL",
"value": "red"
},
{
"id": "73004",
"name": "provider",
"type": "LITERAL",
"value": "martech"
},
{
"id": "73004",
"name": "color",
"type": "LITERAL",
"value": "red"
}
]
これで、ユーザー・インターフェース上のエンティティー・テーブルからエンティティーのディメンション・データを表示できるようになりました。
資産タイプおよびエンティティーにイメージを追加します。