AUTHLIB
AUTHLIB 制御ステートメントは、初期設定時に起動するコマンドが入っている許可画面スペース・ライブラリーのデータ・セット名を指定します。これにより、セキュリティー検査はバイパスされます。 このオプションにより、ユーザーはパスワードを入力せずに、初期化画面の一部として保護されたコマンドを実行できます。
AUTHLIB データ・セットから画面に対するすべてのセキュリティー検査は省略されるため、このデータ・セットへの書き込み権限は制限される必要があります。
OMEGAMON ® が許可されていないライブラリーまたはメモリーにロードされた画面から画面を取り出すとき、またはユーザーがキー・ストローク (カーソル移動を含む) を入力するときに、セキュリティー検査が再開されます。
注: 許可画面ライブラリーを作成し、OMEGAMON メニュー・システムを使用する場合、以下の条件下では、セキュリティー検査によって初期化が失敗します。
- OMEGAMON は、許可されたコマンドを含む画面を取り出します。 メニュー・システムのユーザーは .FGO コマンドと .VAR コマンドを保護しないでおく必要があります。
- OMEGAMON は、メモリーにロードされた画面スペースを取り出します。 別名 @ZSCRNDF は、画面スペースをメモリーにロードする画面です。
許可画面を含むデータ・セットを RKOMPROC DD ステートメントで連結します。 許可画面ライブラリーを含むデータ・セットは APF 許可データ・セットではありません。
構文
AUTHLIB の構文は以下のとおりです。
AUTHLIB=dsname,VOL={volume|NOVOLUME}
ここで、dsname は、作成した許可画面ライブラリーの名前です。
キーワード
AUTHLIB は以下のキーワードを受け入れます。
- VOL
- 指定したデータ・セットが存在する場所のボリューム通し番号を指定します。 これは、追加のセキュリティー手段として機能します。 データ・セットがカタログされていても、ボリューム通し番号を指定することができます。
AUTHLIB ステートメントは常に VOL キーワードを必要とします。 OMEGAMON for MVS でさらなるボリューム通し番号検査を実行しない場合は、NOVOLUME を指定します。