SNMP MIB2 センサー
NMP MIB2 センサーは、SNMP ネットワーク・デバイスのレベル 2 ディスカバリーをサポートします。
レベル 1 ディスカバリー・プロファイルでは、スタック・スキャン・センサーとともに SNMP ライト・センサーを使用して、ディスカバリーの精度を向上させます。 レベル 2 またはレベル 3 ディスカバリー・プロファイルでは、詳細なレベル 2 トポロジーを構築するための追加データをディスカバーする SNMP MIB2 センサーを使用します。
SNMP MIB2 センサーは、デバイスに関する基本的な SNMP 情報の他、ルーターの詳細、ブリッジの詳細、IP データ (IPv4 および IPv6 の両方)、およびポート・データなどの情報をディスカバーします。 エンティティー MIB センサーおよびブリッジ SNMP センサーがディスカバリー・プロファイルで使用可能に設定されている場合、SNMP MIB2 センサーはこれらのセンサーを呼び出します。
その他のセンサーは、SNMP MIB2 センサーが TADDM のサポートするデバイスを検出した場合に呼び出されます (例えば、Cisco デバイスが検出された場合には、Cisco ポート・センサーと Cisco VLAN センサーが呼び出されます)。
SNMP MIB2 センサーは、「詳細」ペインの以下のタブに表示されるデータを収集します。
- 一般
- SNMP 情報
- IPv6 ルーター詳細
- IPv4 ルーター詳細
- IP
- インターフェース
SNMP ライト・センサーおよび SNMP
MIB2 センサーは、以下のオブジェクト ID (OID) から一般情報を収集します。
snmpwalk -v 3 -u cmdbadmin -l authPriv -a MD5 -A "" -x DES -X "" 10.199.250.9
.1.3.6.1.2.1.1.1.0
SNMPv2-MIB::sysDescr.0 = STRING: Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) s72033_rp Software (s72033_rp-JK9SV-M), Version 12.2(17d)SXB11,
RELEASE SOFTWARE (fc1)
Technical Support: http://www.cisco.com/techsupport
Copyright (c) 1986-2005 by cisco Systems, Inc.
Compiled T
snmpwalk -v 3 -u cmdbadmin -l authPriv -a MD5 -A "" -x DES -X "Y1UN9;4b/1tz9l#"
10.199.250.9 .1.3.6.1.2.1.1.2.0
SNMPv2-MIB::sysObjectID.0 = OID: SNMPv2-SMI::enterprises.9.1.400
snmpwalk -v 3 -u cmdbadmin -l authPriv -a MD5 -A "" -x DES -X "Y1UN9;4b/1tz9l#"
10.199.250.9 .1.3.6.1.2.1.1.4.0
SNMPv2-MIB::sysContact.0 = STRING: Network Support - CH
snmpwalk -v 3 -u cmdbadmin -l authPriv -a MD5 -A "" -x DES -X "" 10.199.250.9
.1.3.6.1.2.1.1.5.0
SNMPv2-MIB::sysName.0 = STRING: NC89ZNC01TSL302
snmpwalk -v 3 -u cmdbadmin -l authPriv -a MD5 -A “" -x DES -X "" 10.199.250.9
.1.3.6.1.2.1.1.6.0
SNMPv2-MIB::sysLocation.0 = STRING: NC89ACB01SNMP MIB2 センサーは、IPv4 および IPv6 情報をディスカバーします。 このセンサーは、IP-MIB モジュールおよび IP-FORWARD-MIB モジュール (RFC 4293 および RFC 4292 で更新されている) を使用して、IP インターフェース、転送、および ルーティングの各情報を収集します。 以下の OID が照会されます。
1.3.6.1.2.1.4.34 IP-MIB (ipAddressTable)
1.3.6.1.2.1.4.32 IP-MIB (ipAddressPrefixTable)
1.3.6.1.2.1.4.25 IP-MIB (ipv6IpForwarding)
1.3.6.1.2.1.4.1 IP-MIB (ipForwarding)
1.3.6.1.2.1.4.24.7 IP-FORWARD-MIB (inetCidrRouteTable)- ipAddressTable
- このテーブルには、IPv4 および IPv6 アドレスがリストされます。
- ipAddressPrefixTable
- このテーブルには、すべてのアドレスのプレフィックス情報がリストされます。
- ipv6IpForwarding
- このフラグでは、ターゲット・デバイスがルーターとして機能して、IPv6 パケットを転送しているかどうかを示します。
- ipForwarding
- このフラグでは、ターゲット・デバイスがルーターとして機能して、IPv4 パケットを転送しているかどうかを示します。
- inetCidrRouteTable
- この IP ルーティング・テーブルには、IPv4 インターフェースと IPv6 インターフェースの両方の経路がリストされます。
ターゲット・デバイスが、 IP-MIB モジュールおよび IP-FORWARD-MIB モジュールの必要なバージョンをサポートしている場合、SNMP MIB2 センサーが必要な情報をすべて収集して、ディスカバリーが完了します。 ターゲット・デバイスで、これらのモジュールの必要なバージョンがサポートされていない場合は、IPv4 情報のみを収集する古いバージョン (RFC 2011 および RFC 1213) が使用されます。以下の OID が照会されます。
1.3.6.1.2.1.4.20 IP-MIB (ipAddrTable)
1.3.6.1.2.1.4.1 IP-MIB (ipForwarding)
1.3.6.1.2.1.4.21 RFC1213-MIB (ipRouteTable)さらに、ターゲット・デバイスが Cisco デバイスの場合は、CISCO-IETF-IP-MIB モジュールおよび CISCO-IETF-IP-FORWARDING-MIB モジュールを使用して、IPv6 情報のみを収集します。以下の OID が照会されます。1.3.6.1.4.1.9.10.86.1.1.2 CISCO-IETF-IP-MIB (cIpAddressTable)
1.3.6.1.4.1.9.10.86.1.1.1 CISCO-IETF-IP-MIB (cIpAddressPfxTable)
1.3.6.1.4.1.9.10.86.1.2.1 CISCO-IETF-IP-MIB (cIpv6Forwarding)
1.3.5.1.4.9.10.85.7 CISCO-IETF-IP-FORWARD-MIB (cInetCidrRouteTable)GUI およびログで使用されているセンサーの名前
SnmpMib2Sensor
制限
現在 TADDM がサポートするネットワーク・デバイスの数は制限されています。 さらに、TADDM L2 スイッチはスイッチで、L3 スイッチはルーターです。 そのため、L3 スイッチは物理インフラストラクチャー・ツリーおよびトポロジー内で、ルーターとして表示されます。
コンピューター・システム・センサーおよび SNMP MIB2 センサーはすべて、ダウンするように構成されているネットワーク・インターフェースを無視します。 TADDM は、以下のタイプの IP インターフェースについては、
net.IpNetwork 属性に値を取り込みません。- ループバック。例えば、
127.0.0.1, 0:0:0:0:0:0:0:1 - リンク・ローカル。例えば、
169.254.1.1, FE80:0:0:0:0:0:0:1 - マルチキャスト。例えば、
224.0.0.1, FF00:0:0:0:0:0:0:1 - 未指定。例えば、
0.0.0.0, 0:0:0:0:0:0:0:0
作成されたモデル・オブジェクト
センサーは、以下のモデル・オブジェクトを作成します。
- net.Bridge
- net.IpInterface
- net.IpRoute
- net.IpV4Address
- net.IpV6Address
- net.IpV4Router
- net.IpV6Router
- net.L2Interface
- sys.UnitaryComputerSystem
- sys.OperatingSystem
- sys.SnmpSystemGroup