IBM Tivoli Application Dependency
Discovery Manager バージョン 7.3Oracle VM センサー
Oracle VM センサーは、Oracle VM サーバーの主要なエレメント (サーバー・プール、VM サーバー、および VM 仮想マシン) をディスカバーします。
このセンサーは、ポート・センサーの後で始動します。
サポートされるターゲット・システム
このセンサーがサポートするターゲット・システムのリストについては、TADDM 7.3 Sensors and supported target systems PDF を参照してください。
GUI およびログで使用されているセンサーの名前
OracleVMSensor前提条件
- ディスカバリー・ユーザーを作成します。このユーザーに対して読み取り専用許可を設定します。
- TADDM サーバーと Oracle VM Manager の間の通信のためにポートを開きます。デフォルトでは、ポート 7002 です。別のポートを使用する場合は、センサーのディスカバリー・プロファイル内でその番号を httpsPort プロパティーに指定します。
- Oracle VM Manager が実行中であることを確認します。
SSL 証明書を使用したサーバーとの接続
Oracle VM センサーは、デフォルト・モードと厳密モードの 2 つのモードで、SSL を使用して Oracle VM Manager サーバーと接続できます。
- デフォルト・モード
- デフォルト・モードでは、サーバーの証明書の完全な検証は行われません。このモードでは、証明書が自己署名証明書である場合、有効期限切れの場合、または無効なホスト名が使用されている場合でも、接続が許可されます。証明書チェーンのエラーなどのような他のエラーが検出されると、接続が拒否されます。デフォルト・モードは、デフォルト Oracle VM 証明書で使用できます。
- 厳密モード
- 厳密モードでは、サーバーの証明書の徹底的な検証が行われます。センサーのディスカバリー・プロファイル内で strictCertificateCheck 構成プロパティーを true に設定することで、このモードを有効にできます。
- このモードが有効な場合は、信頼できる認証局によって署名された有効な証明書のみが受け入れられます。このような証明書を使用して接続するには、事前にその証明書を TADDM にインポートしておく必要があります。自己署名証明書は信頼できる証明書ですが、その有効性は引き続き検証されます。
このような証明書をインポートするには、以下の手順を実行します。- taddm/dist/osgi/plugins/com.ibm.cdb.discover.sys.vmware.vmwarecommon_* ディレクトリー (* はセンサーのバージョン番号) に移動します。
- 指定されたディレクトリーから、以下のコマンドを実行します。
ここで、IP は、Oracle VM Manager サーバー・ホストの IP アドレス、port はそのホストの SSL ポートです。例えば、以下のとおりです。java -cp lib/vmwarecommon.jar com.ibm.cdb.discover.sys.vmware.VmCertificateCollector OracleVM IP:portjava -cp lib/vmwarecommon.jar com.ibm.cdb.discover.sys.vmware.VmCertificateCollector OracleVM 12.234.255.4:7002
より詳細なデータのディスカバー
Oracle VM センサーは、Oracle VM サーバー・インフラストラクチャーに関する基本情報をディスカバーします。VM 仮想マシンに関する情報など、より詳細な情報をディスカバーする必要がある場合は、該当するコンピューター・システム・センサーを実行できます。例えば、仮想マシンが Linux オペレーティング・システムを実行している場合は、Linux コンピューター・システム・センサーを実行できます。ディスカバリーの後で、両方のセンサーによって作成されたオブジェクトがマージされて、ディスカバーされた仮想マシンに関する詳細なデータが含まれている 1 つのオブジェクトが作成されます。