HP-UX コンピューター・システム・センサー
HP-UX コンピューター・システム・センサーは、HP-UX オペレーティング・システムを実行中のコンピューター・システムをディスカバーします。 システムが仮想化サポートのある Itanium プラットフォーム (HP Integrity Virtual Machines) 上で HP-UX を実行している場合、センサーはサーバーによって管理されているエレメントをディスカバーします。
GUI およびログで使用されているセンサーの名前
HpUxComputerSystemSensor
前提条件
Itanium プラットフォーム上の VM ホスト・システムの場合、TADDM サービス・アカウントには、 hpvmstatus バイナリー・ファイルおよび hpvminfo バイナリー・ファイルに対する実行権限が必要です。
Itanium プラットフォーム上のゲスト・システムの場合、TADDM サービス・アカウントには、 hpvminfo バイナリー・ファイルに対する実行権限が必要です。
TADDM サービス・アカウントが machinfo バイナリー・ファイルに対する実行許可を持っている必要があります。
制限
net.IpNetwork 属性に値を取り込みません。- ループバック。例えば、
127.0.0.1, 0:0:0:0:0:0:0:1 - リンク・ローカル。例えば、
169.254.1.1, FE80:0:0:0:0:0:0:1 - マルチキャスト。例えば、
224.0.0.1, FF00:0:0:0:0:0:0:1 - 未指定。例えば、
0.0.0.0, 0:0:0:0:0:0:0:0
- センサーは、PA-RISC アーキテクチャーの「CPU コアのインストール済み」をディスカバーしません。
- センサーは、CPU - ハイパースレッド化構成のスレッド数をディスカバーしません。
- センサーは、コマンド「mpsched -K」を使用できない場合、「CPU ダイのインストール済み」をディスカバーしません。
- センサーは、コマンド「icapstatus」を使用できない場合、「CPU コアのインストール済み」をディスカバーしません。
- センサーは、コマンド「mpsched -K」を使用できない場合、CPU/コア構成をディスカバーしません。
VM ホストを介したゲスト・システムの IPv6 アドレスのディスカバリーは、Itanium プラットフォーム上の HP-UX では使用できません。 ゲスト・システムを介した VM ホストの IPv6 アドレスのディスカバリーは、Itanium プラットフォーム上の HP-UX では使用できません。
VM ホスト・システムのディスカバリー中は、非 HP-UX オペレーティング・システムを実行しているゲスト・システムは作成されません。
TADDM は、センサーによって直接ディスカバーされる IVM ゲストの CPU コアの情報をディスカバーできません。 このことは、icapstatus コマンドが IVM ゲストでサポートされていないために発生します。
IPv6 インターフェースと IPv6 ルーティングおよび転送情報のディスカバリー
このセンサーは、IPv6 をサポートするように構成されているターゲット・システムに関する IPv6 インターフェース情報、および IPv6 ルーティングおよび転送の情報をディスカバーします。 TADDM は IPv4 アドレスのみに対してディスカバリーを実行します。 TADDM は IPv6 アドレスに対しては、センサーを開始しません。 DNS ルックアップの場合、TADDM では、IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスのいずれかが使用されます。 プレフィックスの長さの値が未指定またはゼロに等しい場合、TADDM は、IPv6 インターフェースについては、net.IpNetwork 属性に値を取り込みません。
ディスカバーされた IPv6 アドレスは IPv4 アドレスと同様に TADDM ユーザー・インターフェースに表示され、TADDM API を使用してアクセス可能です。 IPv6 アドレスは IPv4 ネットマスクの代わりにプレフィックスの長さの値を使用するので、これらの値のいずれか 1 つのみが IP アドレス用に取り込まれます。 その値はアドレス・タイプにより異なります。
作成されたモデル・オブジェクト
センサーは、以下のモデル・オブジェクトを作成します。
- core.LogicalContent
- sys.hpux.HpUx
- sys.HpUxUnitaryComputerSystem
- sys.OperatingSystem
- sys.SoftwareComponent