Find コマンド

コマンド構文

パラメーター

find

find コマンドを実行します。

--depth depth

構成する結果ツリーのレベル。

大量のデータを照会したり、2 レベル以上を指定したりすると、メモリー不足のメッセージが表示される場合があります。 メモリーの問題を回避するには、depth の値を制限するか、または JVM メモリーの最大ヒープ・サイズを増やしてください。 可能であれば、3 を超える depth の値を使用しないでください。 api.bat または api.sh の -Xmx JVM オプションを使用して、メモリーを増やすことができます。

--indent num spaces

生成される XML 出力に使用するインデント。

--changetype type

変更のタイプ。値は以下のいずれかです。

0

作成

1

更新

2

削除

3

作成および更新

4

すべての変更

--from from-date

change パラメーターの開始日。 mm/dd/yy hh:mm:ss AM|PM 形式を使用します。

--end end-date

change パラメーターの終了日。 mm/dd/yy hh:mm:ss AM|PM 形式を使用します。

-o|--outfile local-file-to-write-to

find コマンドの出力のリダイレクト先のファイルの名前。

-x|--maxfilesize size

最大ファイル・サイズ (バイト単位) を指定することにより、出力ファイルを複数の小さいサイズのファイルにまとめます。 可能な場合は、出力が、最大ファイル・サイズ以下の複数のファイルに分割されます。

-s|--suppress list-of-classes-to-suppress

検索結果から除外するクラスのリスト。 クラスは、ComputerSystem や OperatingSystem などのモデル・オブジェクト名クラスです。

--guid object-guid

find コマンドの実行対象となるオブジェクトの GUID。

--mssguid mss-guid|--mssname mss-name

管理ソフトウェア・システムの GUID または名前。

--count mql-query

MQL 照会を満たすオブジェクトの数を返します。

mql 照会

モデル照会言語 (MQL) を使用して指定された照会。例えば、SELECT attributes FROM object type [WHERE expression]。 この引数のオブジェクト・タイプには、長い名前または短縮名を使用できます。 クラス名および MQL 照会について詳しくは、関連概念を参照してください。

ルート

結果の XML 出力のルートとなるモデル・オブジェクト。 この引数のオブジェクト・タイプには、長い名前または短縮名を使用できます。 クラス名について詳しくは、関連概念を参照してください。