フィックスパック 2

資格情報なしのレベル 3 アプリケーション・サーバーの作成

インフラストラクチャー・エレメントに関する基本的なレベル 3 情報をディスカバーする場合、アクセス・リストの資格情報を提供する必要はありません。 センサーの内部テンプレートを使用して、アプリケーション・サーバーを作成できます。 このテンプレートは、CustomAppServerTopoAgent によって処理することも、またはカスタム・サーバー・テンプレート・センサーによるディスカバリーの実行中に処理することもできます。

資格情報を指定せずにアプリケーション・サーバーを作成すると、インフラストラクチャーについての基本情報 (例えば、インストールされているソフトウェアの種類) のみをディスカバーできます。 レベル 3 ディスカバリーの資格情報を渡さずに、インフラストラクチャーに関する基本情報をディスカバーしたい場合に、このモードを選択してください。

レベル 3 アプリケーション・サーバーの作成方法は 2 とおりあります。 カスタム・サーバー・テンプレート・センサーを実行することも、CustomAppServerTopoAgent を有効にすることもできます。

  • カスタム・サーバー・テンプレート・センサーを使用したディスカバリーの実行
    以下のステップを実行します。
    1. collation.properties ファイルで、com.collation.internaltemplatesenabled プロパティーを true に設定します。 このプロパティーにより、レベル 3 センサーの内部テンプレートが有効になります。 デフォルト値は falseです。
    2. カスタム・サーバー・テンプレート・センサーを使用することにより、通常であれば目的の情報をディスカバーするセンサーが含まれていないプロファイルを使用して、ディスカバリーを実行します。 例えば、DB2 サーバーの基本情報をディスカバーする場合は、レベル 2 のプロファイルのディスカバリー、または IBM DB2 センサーが含まれていない独自のプロファイルを選択します。 このプロファイルに IBM DB2 センサーが含まれている場合、カスタム・サーバー・テンプレート・センサーの代わりにこのセンサーが実行されます。
  • CustomAppServerTopoエージェントの実行
    CustomAppServerTopoAgent は、汎用サーバー・センサーによって以前にディスカバーされたランタイム・プロセスを使用します。 このエージェントは手動で実行することも、自動で実行されるように設定することもできます。 以下のステップを実行します。
    1. エージェントが手動モードの場合も自動モードの場合も、collation.properties ファイルの com.collation.internaltemplatesenabled プロパティーを true に設定します。 このプロパティーにより、レベル 3 センサーの内部テンプレートが有効になります。 デフォルト値は falseです。
    2. 以下のコマンドを実行して、CustomAppServerTopoAgent を手動で開始します。
      COLLATION_HOME/support/bin/runtopobuild.sh -a CustomAppServerTopoAgent
    3. エージェントの自動実行をセットアップするには、 collation.properties ファイルで com.ibm.cdb.topobuilder.groupinterval.discovery= プロパティーを設定します。
      このプロパティーは、エージェントを実行頻度を指定します。 デフォルトでは、値は指定されていません (つまり、エージェントは無効になっています)。 有効にするには、値を時間単位で指定します (例えば、com.ibm.cdb.topobuilder.groupinterval.discovery=4)。
  • オプション: 処理から除外するテンプレートの選択
    レベル 3 センサーの内部テンプレートの一部のみを有効化する場合は、以下のプロパティーを使用して制御できます。
    com.collation.discovery.ignoreTemplateList
    このプロパティーは、処理から除外する内部テンプレートのリストを指定します。 このプロパティーの値は、テンプレート名をセミコロンで区切ったリストです (例: com.collation.discovery.ignoreTemplateList=DB2Unix;MSSQL)。 内部テンプレートの名前は、データ管理ポータルで、「その他のデータベース・サーバー」「詳細」ペインの「一般」タブにある「オブジェクト名」フィールドで確認できます。