PowerHA SystemMirror SAP liveCache Hot Standby ウィザードを使用するための前提条件
PowerHA® SystemMirror® SAP liveCache Hot Standby ウィザードを使用する前に、 PowerHA SystemMirror ファイル・セットおよび Smart Assist ファイル・セットを PowerHA SystemMirror クラスターおよびクラスター内のすべてのノードにインストールする必要があります。
重要: ウィザードを使用する前に、「 Smart Assist for SAP liveCache Hot Standbyの計画 」トピックの情報を確認してください。
ウィザードには、以下の制限があります。
- ウィザードは、クラスター・サービスがクラスター内のすべてのノードで実行され、正常に作動しているときに使用可能となります。
- ウィザードを使用する前に SAP liveCache Hot Standby をアップグレードしないでください。
- 仮想 SCSI ディスクでウィザードを実行することはできません。
- ウィザードを使用して追加されるハードウェア管理コンソール (HMC) は 1 つだけです。 HMC は、自動化に使用されるストレージ・システムにアクセスできます。 ウィザードの実行後に、冗長性確保のための 2 番目の HMC を手動で追加できます。
- ウィザードは、2 ノード構成でのみ機能します。
- SAP Advanced Planner and Optimizer (SAP APO) は、正式なホスト名では文字と数字のみを受け入れます。
- ホスト名は、 PowerHA SystemMirror クラスター内のノード名と同じでなければなりません。
- SAP liveCache のインスタンス名は、最大 7 文字に制限されています。
ウィザードを使用する前に、ご使用の環境について以下の情報を確認してください。
- SAP liveCache インスタンス名
- SAP liveCache 管理ユーザー (通常は制御ユーザー)
- 制御ユーザー用の SAP liveCache XUSER が、両方のノードで root ユーザーおよび sdb ユーザーに対して使用可能にされている。
- IBM® SAN ボリューム・コントローラー (SVC) アクセスの場合、両方のノードのセキュア・シェル (SSH) 鍵
- ストレージの IP アドレス
- ストレージ・タイプ
- 1 次ノード
- SAP liveCache の高可用性を構成するために使用するサービス IP ラベル
- SAP liveCache インスタンス用の LOCK ディレクトリーとして使用する共有ファイルシステム
- ログ・ボリューム・グループおよびデータ・ボリューム・グループ用に使用するディスク
- 1 次 SAP liveCache ログ・ボリューム・グループ注: SAP liveCache ログ・ボリューム・グループを作成し、クラスター内のすべてのノードにインポートして、同時にアクティブにする必要があります。 SAP liveCache ログ・ボリューム・グループに属するロー論理ボリュームは、SdbOwner ユーザーと SdbGroup グループによって制御される必要があります。
- 1 次 SAP liveCache データ・ボリューム・グループ注: SAP liveCache データ・ボリューム・グループを作成し、クラスター内の 1 次ノードにインポートして、アクティブにする必要があります。 SAP liveCache データ・ボリューム・グループに属するロー論理ボリュームは、1 次ノードで SdbOwner ユーザーと SdbGroup グループによって制御される必要があります。