アプリケーション・プロビジョニングの概要

HMC 上で ( PowerHA® SystemMirror®の外部で) LPAR を構成する場合は、CPU の数とメモリーの量に LPAR 最小値と LPAR 最大値を指定します。 HMC 上でコマンドを実行すると、これらの値を取得できます。 LPAR ノードの始動時には、リソースの指定最小値は使用可能でなければなりません。 フレームのフリー・プールで使用できるリソースがより多ければ、LPAR は指定の必要値まで割り当てることができます。 動的割り振り操作時に、システムは、CPU およびメモリーの値が LPAR に指定された最小量または最大量より小さくなることを 許可しません

PowerHA SystemMirror は、LPAR 最小量と LPAR 最大量を取得し、アプリケーション・コントローラーが LPAR ノード上で開始および停止されるときに、それらを使用して CPU とメモリーの割り振りと解放を行います。

PowerHA SystemMirror は、アプリケーション・コントローラーの開始前に HMC 上で DLPAR リソース割り振りを要求し、アプリケーション・コントローラーの停止後にリソースを解放します。 クラスター・サービスはこれらのイベントが完了するまで待機してから、クラスターのイベント処理を続行します。

以下の考慮事項は重要です。

  • PowerHA SystemMirror がアプリケーション・コントローラー用に追加リソースを獲得すると、アプリケーション・コントローラーが再び別のノードに移動したときに、 PowerHA SystemMirror は、ノード上でこのアプリケーションをサポートするために必要なくなったリソースのみを解放します。
  • PowerHA SystemMirror は、LPAR ノードを開始および停止 しません