Comma Separated Value (CSV) サンプルについて

このサンプルでは、さまざまな形式のコンマ区切り値 (CSV) メッセージをモデル化する方法を例示します。
サンプル・メッセージ・モデルの複雑さが増していきます。 CSV_1 はデータ・レコードだけを含む CSV メッセージをモデル化し、CSV_2 はヘッダー・レコードとデータ・レコードを含む CSV メッセージをモデル化します。

CSV メッセージは、メッセージ・フォーマットの一般的なスタイルであり、多くの場合、データベースやスプレッドシートから抽出されたデータに使用されます。 CSV メッセージは改行で終わるいくつかのレコードで構成され、それぞれのレコードにはいくつかのコンマ区切りフィールドが含まれます。

CSV メッセージの例を以下に示します。

32,172,Joe Bloggs<CRLF>111,104,John Smith<CRLF>

CSV の詳細情報については、CSV メッセージ標準を参照してください。

このサンプルに含まれる DFDL スキーマ・ファイルは、サンプル・メッセージをモデル化します。 このサンプル・メッセージには以下の項目があります。

DFDL について詳しくは、Data Format Description Language (DFDL)を参照してください。

CSV サンプルは、CSV2XMLCSV2CSV の 2 つのメッセージ・フローに分割されます。 CSV2XMLメッセージ・ドメインCSV から XMLNSC に変更します。 XML 出力は、メッセージ・モデルによって CSV メッセージが正しい論理構造に正常に解析されたことを示します。 CSV2CSV フローは、CSV_2 および CSV_3 の DFDL モデルの論理構造を、ESQL およびグラフィカル・データ・マッピングを使用して処理する方法を示しています。

マッピングの詳細については、グラフィカル・データ・マップの使用を参照してください。

各サンプルを実行する方法について詳しくは、CSV サンプルの実行を参照してください。

各サンプル DFDL スキーマ・ファイルについて詳しくは、CSV サンプルの調査を参照してください。

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