Application Performance Management バージョン 8.1.4.0.4 用の Microsoft SQL Server エージェント バージョン 06.31.17.00 以降では、ERRORLOG ファイルで複数照合をサポートしています。「問題の詳細」属性グループで、ERRORLOG ファイルで複数照合を構文解析するようにエージェントを構成できます。ただし、「エラー・イベントの詳細」属性グループには ERRORLOG での複数照合を適用できません。
始める前に
エージェントの複数の照合を構成するには、エージェントがインストール済みであることを確認します。
このタスクについて
デフォルトの照合は英語です。他の言語の SQL Server の場合、エージェントは、構成ファイル koqErrConfig.ini の照合に基づいて ERRORLOG ファイルを構文解析します。そのため、koqErrConfig.ini ファイル内で使用されている照合を追加する必要があります。
手順
エージェントの複数の照合を構成するには、以下の手順を実行します。
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エージェント・ディレクトリー agent_directory に移動します。

- 64 ビット・エージェントの場合、agent_directory は Agent_home¥TMAITM6_x64 です。
- 32 ビット・エージェントの場合、agent_directory は Agent_home¥TMAITM6 です。

- 64 ビット・エージェントの場合、agent_directory は Agent_home/TMAITM6_x64 です。
ここで、
Agent_home はエージェント・インストール・ディレクトリーです。
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構成ファイル koqErrConfig.ini を開きます。
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ファイルの末尾に移動し、新しい照合を追加します。
例えば、フランス語の照合を有効にするには、
koqErrConfig.ini ファイルの末尾に
name-value の組の形式で以下の照合設定を追加します。
[French]
Error = Erreur :
Severity = Gravité :
State = État :
注: 照合の例については agent_directory¥koqErrConfigSample.ini を参照してください。
構文の内容は次のとおりです。

- 64 ビット・エージェントの場合、agent_directory は Agent_home¥TMAITM6_x64 です。
- 32 ビット・エージェントの場合、agent_directory は Agent_home¥TMAITM6 です。

- 64 ビット・エージェントの場合、agent_directory は Agent_home/TMAITM6_x64 です。
ここで、
Agent_home はエージェント・インストール・ディレクトリーです。
ターゲットの照合が
koqErrConfigSample.ini にない場合は、
ERRORLOG ファイルから照合キーワード値を判別できます。
koqErrConfig.ini 内の照合設定を構成するときには、以下の照合形式に従います。
[Section_name]
Error = Error_value
Severity = Severity_value
State = State_value
表の見方
- Section_name は SQL Server 照合名です。照合名は、必ず左大括弧「[」と右大括弧「]」で囲んでください。
- Error_value は、ターゲット照合の ERRORLOG ファイルにある、対応するエラー・キーワードです。
- Severity_value は、ターゲット照合の ERRORLOG ファイルにある、対応する重大度キーワードです。
- State_value は、ターゲット照合の ERRORLOG ファイルにある、対応する状態キーワードです。
重要: キーワードの値は、特殊文字も含めて、ERRORLOG ファイル内のキーワード値と同じでなければなりません。
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構成ファイル koqErrConfig.ini を保存します。
エージェントの再始動は不要です。
構成ファイル koqErrConfig.ini を使用できない場合、または構成ファイル koqErrConfig.ini が空である場合は、デフォルトの重大度レベルを超えていると、デフォルトの照合が英語のエラー・メッセージとして ERRORLOG ファイルに示されます。
構成ファイル koqErrConfig.ini が正しく構成されている場合は、デフォルトの重大度レベルを超えていると、対応するエラー・メッセージが ERRORLOG ファイルに示されます。
デフォルトの重大度レベルは 17 です。
重要: koqErrConfig.ini ファイルに対する変更は、エージェントをアップグレードすると失われるため、必ずバックアップを行ってからエージェントをアップグレードしてください。
次のタスク
照合設定の結果が Application Performance Management ダッシュボードの「エラー・ログ・アラート」ウィジェットまたは「問題の詳細」属性グループに反映されていることを確認します。