オンプレミス・アプリケーション用の Python データ・コレクターの構成

ローカル環境で実行される Python アプリケーションに関する情報を収集するには、Python データ・コレクターを構成する必要があります。

始める前に

  1. モニターする Python アプリケーションが固有の名前を持っていることを確認してください。Python データ・コレクターは 2 つの異なるアプリケーションが同じ名前を持っていると 1 つのアプリケーションとして処理するため、Cloud APM コンソールでデータ表示の問題が発生することがあります。
  2. IBM® Marketplaceからデータ・コレクター・パッケージをダウンロードします。詳しい説明については、エージェントのダウンロードおよびデータ・コレクターを参照してください。

このタスクについて

データ・コレクター・パッケージは、etc フォルダーにコピーされた事前構成済み global.environment ファイルおよび keyfile.p12 ファイルを含む事前構成済みパッケージです。結果として、データ・コレクターは、Cloud APM サーバーに自動的に接続します。

以下の手順では、デフォルト設定を使用して Python アプリケーション内のデータ・コレクターを構成します。データ・コレクターの構成をカスタマイズするには、データ・コレクター構成ファイル内の環境変数を使用します。詳しくは、オンプレミス・アプリケーション用の Python データ・コレクターのカスタマイズを参照してください。

手順

  1. データ・コレクター・パッケージからファイルを抽出します。python_datacollector_8.1.4.0.tgz パッケージは、解凍されたディレクトリーに含まれています。
  2. データ・コレクター・パッケージからファイルを解凍します。例えば、以下のコマンドを実行します。
    tar -zxf python_datacollector_8.1.4.0.tgz
  3. python_dc ディレクトリーから、以下のコマンドを実行します。
    python server.py
  4. 次のコマンドを実行します。
    pip install ibm_python_dc --extra-index-url http://host name or ip:8000/
    python-dc-repos/simple/ --trusted-host host name or ip
    ここで、host name or ip は、Python データ・コレクター・リポジトリーを実行するホストの名前または IP アドレスです。
    重要: このコマンドで URL とトラステッド・ホストの両方に対するホストを指定するには、名前または IP アドレスのいずれかを使用します。例えば、IP アドレスを使用してホストを指定し、IP アドレスが 9.42.36.180 である場合、コマンドは次のようになります。
    pip install ibm_python_dc --extra-index-url http://9.42.36.180:8000/
    python-dc-repos/simple/ --trusted-host 9.42.36.180
  5. Python アプリケーションの settings.py ファイルで、以下の例のフォーマットのように、MIDDLEWARE_CLASSES セクションに ibm_python_dc.kpg_plugin.ResourceMiddleware を追加します。
    MIDDLEWARE_CLASSES = (
        "ibm_python_dc.kpg_plugin.ResourceMiddleware", 
        "mezzanine.core.middleware.UpdateCacheMiddleware",
        'django.contrib.sessions.middleware.SessionMiddleware',
        'django.middleware.common.CommonMiddleware',

タスクの結果

データ・コレクターは、デフォルト設定を使用して構成され、Cloud APM サーバーに接続されます。

次のタスク

これで、Cloud APM サーバーにログインして、モニター・データを表示できます。
要確認: Python アプリケーションを Cloud APM コンソールに追加した後で、Python ランタイム・アプリケーションという名前のコンポーネントでモニター・データを表示できます。

Cloud APM サーバーを開始する方法の説明については、『Cloud APMコンソールの始動』を参照してください。アプリケーション・エディターの使用について詳しくは、『アプリケーションの管理』を参照してください。