MODEENT マクロ命令の LANG オペランド
- 特定の TSO/VTAM 端末ユーザー・メッセージの言語
- GTTERM マクロに対して返される言語
- 1 バイト文字セット (SBCS) フィルター
- 装置の 2 バイト文字セット (DBCS) 機能
LANG の高位ビットは、他の LOGMODE 情報と組み合わせて使用することによ り、装置が照会を受けているかどうかを判別するのに使用されます。拡張データ・ストリー ム機能があり、(MODEENT マクロ命令からの) LANG の高位ビットがオンにな っているか、LOGMODE が代替画面サイズの照会を示している場合、装置は照 会されています。装置の照会は、上記の機能のそれぞれに影響を及ぼします。
- TSO/VTAM 端末オペレーター・メッセージ IKT00201I ~ IKT00204I (ログオン失敗メッセージ) の言語
- TSO/VTAM はこれらのメッセージを MVS™ メッセージ・サービス (MMS) から検索して、端末ユーザーによって要求された言語で発行できるようにします。他のすべての TSO/VTAM 端末ユーザー・メッセージ用の言語は、PROFILE コマンドの PLANG オペランドによって設定 (判別) されます。
装置が照会され、LANG の高位ビットがオンになっている場合、照会から得ら れる言語 (分かる場合) がメッセージ用の言語として使用されます。
- GTTERM マクロに対して返される言語
- TSO 端末モニター・プログラム (TMP) またはコマンド処理プログラムは、GTTERM マクロを出して、TSO/VTAM ユーザーの言語を判別できます。PROFILE コマンドは、GTTERM マクロの結果に影響を
及ぼしません。
装置が照会され、LANG の高位ビットがオンになっている場合、照会から得ら れる言語 (分かる場合) が GTTERM マクロによって返される言語として使用 されます。
- 1 バイト文字セット (SBCS) フィルター
- 装置が照会されると、該当する SBCS フィルターが
使用されます (米国英語フィルター、カタカナ・フィルター、またはフィルターなし)。装置が照会されない場合、言語の値から SBCS フィルターが判別されます。
TSO/VTAM は、このフィルターを TPUT データ妥当性検査およびデータ変換に使用します。TSO/VTAM は、TPUT および TGET マクロの FULLSCR、EDIT、ASIS、および NOEDIT オプションの文字フィルターを行います。
- 装置の DBCS 機能
- 照会応答が、装置に DBCS 機能があることを示す場合、TSO/VTAM は混合 DBCS ストリングをその装置で送受信できるようにします。照会されない場合、装置は DBCS 処理ができないものとみなされます。
TSO/VTAM の文字フィルターを使用不可にする場合、2 バイト文字機能をサポートしていない装置には LANG=X'7F' を、2 バイト文字セット (DBCS) をサポートできる装置には LANG=X'FF' を指定します。
誤った LANG オペランド値が指定されていたり、LANG が全く指定されていない場合、1 バイト言語は、デフォルトで米国英語になります。
低位の 7 ビットは、使用する 1 バイト文字言語を示します。2 バイト文字機能を判 別するため照会が出され、LANG の最高位ビットがオンになっていると、照会 応答で返されるサポートされている 1 バイト文字言語値は、LANG オペランドで 指定されている値をオーバーライドします。
- ビット
- 説明
- 0... ....
- 装置は言語情報を照会できないことを示します。
- 1... ....
- 装置は言語情報を照会できることを示します。 DBCS データを処理することができる装置には、この値を使用してください。
- .nnn nnnn
- 言語を示します。 有効な値のリストについては、z/OS Communications Server: SNA Programming を参照してください。
- .111 1111
- SBCS フィルターが、使用不可 (SBCS フィルターなし) になっていることを示します。有効な言語 ではありませんが、この値を使用して文字フィルターを使用不可にできます。 米国英語 (X'00' または X'01') あるいはカタカナ (X'11') 以外のどの言語も、SBCS フィルターを使用不可にすることに注意してください。