バッファー・プール

VTAM® はバッファー・プールを使用して、データの処理を制御します。例えば、VTAM 制御ブロッ ク、入出力バッファー、およびデータ伝送を制御するチャネル・プログラムなどがあります。各バ ッファー・プールは、別々の VTAM サービスのストレージを処理するため、使用中のネットワークの必 要に応じて、どのバッファー・プールが最も多く使用されるかが決まります。使用中のシステムで、どのバッファー・プールが 最も重要かを判別した後で、一部のバッファー・プールのサイズを変更したい場合があります。

バッファー・プールのサイズを設定するということは、 そのバッファー・プール専用のストレージを予約するという意味です。 必要以上に大きなバッファー・プールを 指定すると、使用しないストレージを余分に確保してしまうことになります。 ほかの作業で 使用できるストレージを無駄に使ってしまいます。

小さ過ぎるバッファー・プール・サイズを設定した場合、VTAM がバッファー・プール限度に達する と、そのバッファー・プールに、動的にスペースを追加します。現時点での必要を満たすと、VTAM は、 バッファー・プールのスペースの割り振りを解除します。バッファー・プール・サイズを 小さく指定すると、ストレージの節約にはなりますが、スペースの増減のために 頻繁に CPU を使用することになります。 バッファー・プールのタイプとバッファー・プールの割り振りに ついては、バッファー・プールを参照してください。