
IP フィルター情報を提供するように拡張された SMF 119 TCP 接続終了レコード (サブタイプ 2)
z/OS® V2R3 Communications Server では、SMF 119 TCP 接続終了レコード (サブタイプ 2) に IP フィルター情報が提供されます。 接続に対して IP フィルタリングが実行されている場合は、接続のインバウンド・トラフィックおよびアウトバウンド・トラフィックに関連付けられた IP フィルター規則の名前が新規レコード・セクションに組み込まれます。
このデータは、SYSTCPCN リアルタイム・ネットワーク・モニタリング・インターフェース (NMI) を使用しても入手できます。
IP フィルタリングがアクティブになっていて、IP フィルター規則がトラフィックに適用される場合は、IP フィルター・セクションが組み込まれます。 ホスト内接続に関しては、IP フィルタリングが行われないため、IP フィルター・セクションは組み込まれません。
フィルター規則情報には、接続が終了した時点で適用されている IP フィルター規則が反映されます。 接続がアクティブであるときに IP フィルター・ポリシーが変更された場合は、終了時点で適用されている IP フィルター規則の名前のみが組み込まれます。
SMF 119 TCP 接続終了レコード (サブタイプ 2) が生成されるようにするには、SMFCONFIG TCP/IP プロファイル・ステートメントで SMF 構成オプション TCPTERM を構成する必要があります。
SMF 119 TCP 接続終了データを SYSTCPCN リアルタイム NMI インターフェースを使用して入手できるようにするには、NETMONITOR TCP/IP プロファイル・ステートメントで TCPCONNSERVICE パラメーターを構成する必要があります。
IP フィルター情報を提供するように拡張された SMF 119 TCP 接続終了レコード (サブタイプ 2) を使用
SMF 119 TCP 接続終了レコード (サブタイプ 2) を使用するには、表 1 内の該当する作業を行います。
| 作業/手順 | 参照 |
|---|---|
| SMFCONFIG TCP/IP プロファイル・ステートメントで TCPTERM オプションを指定することで SMF 119 TCP 接続終了レコードを記録できるようにします。 | 「 z/OS Communications Server: IP 構成解説書」の『SMFCONFIG ステートメント』 |
| NETMONITOR TCP/IP プロファイル・ステートメントで TCPCONNSERVICE パラメーターを指定することで SYSTCPCN リアルタイム NMI インターフェースに対して SMF 119 TCP 接続終了データを記録できるようにします。 | 「 z/OS Communications Server: IP 構成解説書」の『NETMONITOR ステートメント』 |
| Netstat CONFIG/-f コマンドを発行することで SMFCONFIG 設定および NETMONITOR 設定を表示します。 | 「 z/OS Communications Server: IP システム管理者のコマンド」の『Netstat CONFIG/-f レポート』 |
IP フィルター情報を提供するための SMF 119 TCP 接続終了レコード (サブタイプ 2) 機能拡張に関するすべてのトピックを検索するには、表 2 を参照してください。
| 資料名 | トピック |
|---|---|
| z/OS Communications Server: IP 構成解説書 | |
| z/OS Communications Server: IP システム管理者のコマンド | Netstat CONFIG/-f レポート |
| z/OS Communications Server: IP Programmer's Guide and Reference | TCP connection termination record (subtype 2) |
