暗号方式および ICSF の紹介

インターネットは急速にエレクトロニック・コマース (電子商取引) の基礎となりつつあり ます。より多くの企業がそれらのデータ処理操作を自動化しようとしています。オンライン・データベースはますます大規模かつ複雑になっていきます。多くの企業は機密データをオープン通信ネットワークで伝送し、機密データをオフラインで保管しています。許可されていない人が機密データにアクセスする可能性が日ごとに増大しています。

分散コンピューティング環境でセキュリティーを達成するためには、複数のエレメントの組み合わせが 共に機能しなければなりません。セキュリティー・ポリシーは、データの価値の評価およびそのデータが脅かされる可能性の評価に基づ く必要があります。そうすることで、機密保護機能のある環境の基礎を築くことができます。

IBM では、国際標準化機構 (ISO) の規格 7498-2 に従って、次のセキュリティー機能を カテゴリー化しています。
  • 識別および認証 — ユーザーをシステムに対して識別し、それらのユーザーが正当なユーザーであ ることを証明するための能力を備えている。
  • アクセス制御 — どのユーザーがどのリソースにアクセスできるかを決定する。
  • データ機密性 — 組織の機密データが、許可されていない人々に開示されないように保護する。
  • データ保全性 — データが元の形のままであり、データが改ざんされていないことを保証する。
  • セキュリティー管理 — ビジネス・セキュリティー・ポリシーを管理し、制御し、検討する。
  • 否認防止 — 適切な個人がメッセージを送信したことを保証する。

暗号化サービスだけが、データ機密性、およびインターネットでの商取引を保護するために必要な識別 認証を提供することができます。