パネルで使用する JOB ステートメント情報
ダイアログから呼び出されるいくつかの HCD タスクは、バッチ・ジョブを生成します。これらのバッチ・ジョブは、表 1 に示した EXEC プロシージャーを使用します。
HCD バッチ・ジョブを生成するタスクを最初に使用するときは、そのジョブに対する
ジョブ制御ステートメントを指定することが必要です。このステートメントには、アカウント番号および SYSOUT クラスなどのユーザー特有の情報を組み込むことが
できます。例えば、以下のとおりです。
//WASR JOB (3259,BOX10),'SMITH',NOTIFY=WAS,
// CLASS=A,REGION=4M,MSGCLASS=F,MSGLEVEL=(1,1)
ステートメントの指定が必要なのは 1 回だけです。指定されたステートメントはユーザー・プロフ ァイルに保管され、ユーザーが変更しない限り、その後要求する (このセッションおよびその後の HCD セッションで) すべての HCD バッチ・ジョブに再使用されます。HCD は、JOB ステートメントの妥当性検査は行いません。
JCL 上書きステートメントを使用すると、そのジョブが呼び出す EXEC プロシージャーを
変更できます。
注:
- バッチ・ジョブの領域サイズは、HCD コード (4 メガバイト) と IODF (2 つ の IODF を比較する場合は 2 つの IODF) を含むのに十分な大きさでなければ なりません。
- IOCDS を作成するバッチ・ジョブは、プロセッサーが IBM Z クラスターで構成されたものである場合を除いて、IOCDS が更新されるプロセッサーで実行しなければなりません。
- HCD によって生成されるバッチ・ジョブは、そのバッチ・ジョブが使用するのと同じ IODF に 対して HCD ダイアログが排他的アクセスを行っている場合には、実行できません。別の IODF に変更するか、または HCD セッションを終了すれば、IODF を解放できます。
- ダイアログから開始されるバッチ・ジョブの HCD プロファイル・ オプション (例 UIM_LIBNAME=*) を使用するには、HCD プロファイル・データ・ セットを xx.HCDPROF (ただし、xx はジョブ・ステップ名) に割り振る必要が あります。
- SYSPLEX 環境では、JOBPARM パラメーターを使用して、バッチ・ジョブを SYSPLEX のどのシステムで実行したいかを指定してください。追加情報については、HCD バッチ・ユーティリティー機能の呼び出し方法を参照してください。
表 1 に、バッチ・ジョブを使用する HCD タスクと、 使用されるジョブ・ステップおよび EXEC プロシージャー名を列挙します。