プリリンカー制御ステートメントの処理

プリリンカーが処理する制御ステートメントは、IMPORT ステートメント、INCLUDE ステートメント、LIBRARY ステートメント、および RENAME ステートメントのみです。その他の制御ステートメントは、リンク・ステップまで未変更のままです。

制御ステートメントは、入力ストリームに入れるか、または永続データ・セットに保管することができます。 すべての情報が 1 つの制御ステートメントに入りきらない場合は、複数に分けたものを 1 回以上連結して使用してもかまいません。 例えばロング・ネームは、複数のステートメントに分けて使うことができます。連結ができるようにするには、次の 2 つの方法のいずれかを使います。
  • 連結したいステートメントの 72 桁目に非ブランク文字を入れる。連結は、次のステートメントの 16 桁目から始めなければなりません。
  • 名前を単一引用符で囲む。このような名前を別のステートメントに連結する場合、最高 71 桁まで拡張できます。 72 桁目は名前の一部とは見なされませんが、名前を続けるには非ブランク文字でなければなりません。次のステートメントの 1 桁目はブランク (文字 X'40' を含んでいるもの) でなければなりません。こうすると、名前は 2 桁目に続きます。

    単一引用符を含んだ名前の場合に、その名前全体を単一引用符で囲みたいときは、名前の中でその単一引用符が現れる個所に隣合わせに 2 つの単一引用符を使います。

    例: 次のような名前があるとします。
    SymbolNameWithAQuote'InTheMiddle
    この場合は、次のように指定します。
    'SymbolNameWithAQuote''InTheMiddle'
1 つの制御ステートメントで 2 とおりの連結方法を混ぜて使用する場合、名前の中に引用符があるためにステートメントを 2 桁目から続けると、その後のすべてのステートメントは 2 桁目から連結されます。