構成属性

ここでは、Printer Inventory におけるシステム構成定義に含まれる構成属性について簡単に説明します。 動的構成が使用可能になっている場合は、「Infoprint Server System Configuration (Infoprint Server システム構成)」ISPF パネルまたは Printer Inventory Definition Utility (PIDU) でその属性を指定できます。

注: 各属性については、PIDU を使用してシステム構成定義を編集するときに属性を指定する方法が例示されています。 ISPF パネルを使用してシステム構成定義を編集する場合、値の指定方法については、ISPF パネルに備わっているオンライン・ヘルプを使用してください。
allow-all-characters-in-line-data = yes | no
この属性は、行データを含む文書のデータ・フォーマットを Infoprint Server が検出する方法を判別します。有効な行データには、紙送り制御文字、テーブル参照文字、2 進ゼロ、および印刷可能文字が含まれます。ただし、一部のアプリケーションは、印刷不能文字を含む行データを作成する場合があります。
yes
入力データに印刷不能文字が含まれている場合でも、Infoprint Server はデータ・フォーマットを「行データ」として検出します。
no
入力データに印刷不能文字が含まれている場合、Infoprint Server はデータ・フォーマットを「その他」として検出します。Infoprint Server が「その他」として検出した行データは、Infoprint Server がプリンターのコード・ページに変換しないため、正しく印刷されない可能性があります。
ヒント:
  1. ジョブ実行依頼者は、データ・フォーマットを document-format ジョブ属性に指定できます。例えば、ジョブ実行依頼者は OUTPUT JCL ステートメント上 の PRTATTRS パラメーターで document-format=line を指定できます。document-format ジョブ属性が指定されている場合、 Infoprint Server は、データ・フォーマットを検出しないので、この属性を無視します。
  2. Infoprint Server が行データ・フォーマットを検出せず、ジョブ実行依頼者が document-format=line ジョブ属性を指定できない場合、 allow-all-characters-in-line-data=yes を指定してください。
  3. この属性は、NetSpool が SCS および 3270 データ・ストリームの妥当性を検査する方法に影響を与えることはありません。 入力 SCS および 3270 データ・ストリームは、有効な文字のみを含む必要があります。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合は、 同等の AOP_ALLOW_ALL_CHARACTERS_IN_LINE_DATA 環境変数を aopstart EXEC に指定します。
  3. この属性は、IP PrintWay™ 基本モードには適用されません。
デフォルト: allow-all-characters-in-line-data = no
例: allow-all-characters-in-line-data = yes
aopippd-max-thread-tasks = nnn
Internet Printing Protocol (IPP) デーモン aopippd の MAXTHREADTASKS 制限。この MAXTHREADTASKS 制限は、aopippd が同時にアクティブにできる MVS™ タスクの最大数です。
ヒント: max-thread-tasks 属性の『ヒント』を参照してください。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合は、aopippd を停止して、Infoprint Server を再始動してください。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合は、同等の AOPIPPD_MAXTHREADTASKS 環境変数を aopstart EXEC で指定します。
デフォルト: max-thread-tasks 属性に指定された制限が使用されます。その属性が指定されていない場合、制限は 200 です。
aoplpd-max-thread-tasks = nnn
Infoprint Server LPD aoplpd の MAXTHREADTASKS 制限。 この MAXTHREADTASKS 制限は、aoplpd が同時にアクティブにできる MVS タスクの最大数です。
ヒント: max-thread-tasks 属性の『ヒント』を参照してください。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合は、aoplpd を停止して、Infoprint Server を再始動してください。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合は、同等の AOPLPD_MAXTHREADTASKS 環境変数を aopstart EXEC で指定します。
デフォルト: max-thread-tasks 属性に指定された制限が使用されます。その属性が指定されていない場合、制限は 200 です。
aopnetd-max-thread-tasks = nnn
NetSpool デーモン aopnetd の MAXTHREADTASKS 制限。 この MAXTHREADTASKS 制限は、aopnetd が同時にアクティブにできる MVS タスクの最大数です。
ヒント: max-thread-tasks 属性の『ヒント』を参照してください。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合は、aopnetd を停止して、Infoprint Server を再始動してください。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合は、同等の AOPNETD_MAXTHREADTASKS 環境変数を aopstart EXEC で指定します。
デフォルト: max-thread-tasks 属性に指定された制限が使用されます。その属性が指定されていない場合、制限は 200 です。
aopoutd-max-thread-tasks = nnn
IP PrintWay 拡張モード・デーモン aopoutd の MAXTHREADTASKS 制限。この MAXTHREADTASKS 制限は、aopoutd が同時にアクティブにできる MVS タスクの最大数です。
ヒント:
  1. 多くのプリンターが同時にオペレーター介入を待っているときにデフォルトの制限 (200) が超過される場合は、 この属性において制限を増やすか、またはプリンター定義にある IP PrintWay 応答タイムアウト値を減らさなければならない可能性があります。 応答タイムアウト値の設定については、「z/OS Infoprint Server 操作と管理」を参照してください。
  2. max-thread-tasks 属性の『ヒント』も参照してください。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更する場合は、IP PrintWay 拡張モード・デーモン (aopoutd および aopwsmd) を停止して、Infoprint Server を再始動してください。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合は、同等の AOPOUTD_MAXTHREADTASKS 環境変数を aopstart EXEC で指定します。
デフォルト: max-thread-tasks 属性に指定された制限が使用されます。その属性が指定されていない場合、制限は 200 です。
例: 次の例では、aopoutd デーモンの制限は 250 です。
aopoutd-max-thread-tasks = 250
aopssid-max-thread-tasks = nnn
Infoprint Central デーモン aopssid の MAXTHREADTASKS 制限。この MAXTHREADTASKS 制限は、aopssid が同時にアクティブにできる MVS タスクの最大数です。
ヒント: max-thread-tasks 属性の『ヒント』を参照してください。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合は、aopssid を停止して、Infoprint Server を再始動してください。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合は、同等の AOPSSID_MAXTHREADTASKS 環境変数を aopstart EXEC で指定します。
デフォルト: max-thread-tasks 属性に指定された制限が使用されます。その属性が指定されていない場合、制限は 200 です。
aopsubd-max-thread-tasks = nnn
Print Interface サブシステム・デーモン aopsubd の MAXTHREADTASKS 制限。 この MAXTHREADTASKS 制限は、aopsubd が同時にアクティブにできる MVS タスクの最大数です。
ヒント: max-thread-tasks 属性の『ヒント』を参照してください。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合は、aopsubd を停止して、Infoprint Server を再始動してください。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合は、同等の AOPSUBD_MAXTHREADTASKS 環境変数を aopstart EXEC で指定します。
デフォルト: max-thread-tasks 属性に指定された制限が使用されます。その属性が指定されていない場合、制限は 200 です。
aopwsmd-max-thread-tasks = nnn
IP PrintWay 拡張モード・デーモン aopwsmd の MAXTHREADTASKS 制限。この MAXTHREADTASKS 制限は、aopwsmd が同時にアクティブにできる MVS タスクの最大数です。
ヒント: max-thread-tasks 属性の『ヒント』を参照してください。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更する場合は、IP PrintWay 拡張モード・デーモン (aopoutd および aopwsmd) を停止して、Infoprint Server を再始動してください。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合は、同等の AOPWSMD_MAXTHREADTASKS 環境変数を aopstart EXEC で指定します。
デフォルト: max-thread-tasks 属性に指定された制限が使用されます。その属性が指定されていない場合、制限は 200 です。
例: 次の例では、aopwsmd デーモンの制限は 400 です。
aopwsmd-max-thread-tasks = 400
ascii-codepage = codepage
z/OS® iconv ユーティリティーによってサポートされている IBM® 提供の ASCII コード・ページまたはカスタム ASCII コード・ページの名前。IBM 提供のコード・ページ名については、「z/OS XL C/C++ プログラミング・ガイド」を参照してください。
Infoprint Server は以下の変換を行います。
  • 文書コード・ページからプリンター・コード・ページへの変換
  • z/OS ロケールのコード・ページから文書コード・ページへの変換
  • z/OS ロケールのコード・ページからプリンター・コード・ページへの変換
そのため、カスタム・コード・ページをこのフィールドに指定する場合、Infoprint Server がコード・ページを変換できるように、変換テーブルが存在することを確認してください。 変換テーブルを作成する方法については、「z/OS XL C/C++ プログラミング・ガイド」でコード・セット変換ユーティリティーについての説明を参照してください。
Infoprint Server は、このフィールドに指定されたコード・ページを以下のように使用します。
  • Printer Inventory Manager は、データ・セットをリモート・システム に送信するために LPR、直接ソケット、または IPP プロトコルを使用する、新規の IP PrintWay プリンター定義用に、このコード・ページを ISPF パネルの「Printer code page (プリンター・コード・ページ)」フィールドに表示します。
  • Print Interface はそのコード・ページを、データ・ストリームを ASCII から EBCDIC に 変換するときにデフォルト・ソース (文書) コード・ページとして使用します。 プリンター定義またはジョブ属性に指定された文書コード・ページが、この値を指定変更します。
  • Print Interface 非 ASCII コード・ページで作成された PostScript 文書を変換するときに、Print Interface はこのコード・ページをターゲット (プリンター) コード・ページとして使用します。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合、この属性は aopd.conf ファイルに指定します。 この属性を Infoprint Server の実行中に変更する場合は、すべての Infoprint Server デーモンを停止して、Infoprint Server を再始動します。 Infoprint Server を再始動する前に、必ずすべてのデーモンが停止するまで待ってください。
デフォルト: ascii-codepage = ISO8859-1
blank-truncation-classes = classes
IP PrintWay 拡張モードがレコードまたは行の終わりからブランクを除去する JES 出力クラスのリスト。 リストされているクラスのいずれかにデータ・セットが割り振られていて、そのデータ・セットに 行データまたはテキスト・データのいずれかが含まれている場合、IP PrintWay は、レコードまたは 行それぞれの終わりに見つかったブランク文字を除去します。 この属性が指定されていない場合は、IP PrintWay 拡張モードで ブランク文字が除去されません。
値: 1 つ以上の文字または数字。複数の文字および数値は区切らずに指定します。 アスタリスク (*) は、すべての JES 出力クラスを意味します。 小文字は大文字に変換されます。
ヒント:
  1. この属性は、行データまたはテキスト・データが行末の余分なブランク文字とともに印刷される場合にのみ指定します。
  2. この属性によって、パフォーマンスが低下し、IP PrintWay が使用するシステム・リソースが増える可能性があります。
  3. JES は、データを IP PrintWay 拡張モードに送る前に、必ず、JES スプール内のスペースを節約するためにデータ・セットから切り捨てたブランクを復元します。 どのように JES2 BLNKTRNC および JES3 TRUNC パラメーターが設定されているかに かかわらず、JES はブランクを復元します。 そのため、BLNKTRNC=YES (JES2) または TRUNC=YES (JES3) のいずれかを指定する場合、印刷出力に 不必要なブランク文字が含まれているのであれば、この属性を指定しなければならない場合があります。 例えば、出力クラス C および D に BLNKTRNC=YES を指定する場合、 AOP_BLANK_TRUNCATION_CLASSES=CD を指定して、IP PrintWay 拡張モードが出力クラス C および D で末尾ブランクを除去することを要求できます (BLNKTRNC=YES および TRUNC=YES は JES デフォルトです)。
    JES ブランク切り捨ての指定については、以下の資料を参照してください。
規則:
  1. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっている場合、 この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっていない場合は、 同等の AOP_BLANK_TRUNCATION_CLASSES 環境変数を aopstart EXEC に指定します。
  3. この属性は、IP PrintWay 基本モードには適用されません。
デフォルト: なし。
例: blank-truncation-classes = ABC123
console-name = name
Infoprint Central がコマンドを z/OS システムに送信するために使用する拡張 MCS コンソールの名前。
規則:
  1. コンソール名は 2 から 8 文字の英数字または国別文字 (#、$、および @) でなければなりません。先頭文字が数字であってはなりません。国別文字を含む名前は、単一引用符または二重引用符で囲みます。
  2. 予約名 HC、INSTREAM、INTERNAL、OPERLOG、SYSIOSRS、 SYSLOG、UNKNOWN を使用することはできません。
  3. Infoprint Central デーモン (aopssid) を start-daemons 属性で指定する場合、 このコンソール名は、1 つのシスプレックスに含まれるすべてのシステムにおいてすべてのアクティブ/非アクティブ・コンソール名の間で固有でなければなりません。 アクティブ/非アクティブ・コンソール名を表示するには、次の MVS コマンドを入力します。
    DISPLAY EMCS,ST=L
    DISPLAY EMCS コマンドについて詳しくは、「z/OS MVS システム・コマンド」を参照してください。
  4. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を Infoprint Central デーモン (aopssid) の実行中に変更する 場合は、aopssid を停止して、Infoprint Server を再始動します。
  5. 動的構成が使用可能になっていない場合、この属性は aopd.conf ファイルに指定します。 この属性を Infoprint Server の実行中に変更する場合は、すべての Infoprint Server デーモンを停止して、Infoprint Server を再始動します。 Infoprint Server を再始動する前に、必ずすべてのデーモンが停止するまで待ってください。
デフォルト: Printer Inventory 名 (inventory 属性に指定される) の後にシステム名の末尾 4 文字を続けたもの。Printer Inventory 名が AOP1 で、システム名が MYSYS1 であれば、デフォルト・コンソール名は AOP1SYS1 になります。
例: console-name = PRINTCON
ebcdic-codepage = codepage
z/OS iconv ユーティリティーによってサポートされている IBM 提供の EBCDIC コード・ページまたはカスタム EBCDIC コード・ページの名前。IBM 提供のコード・ページ名については、「z/OS XL C/C++ プログラミング・ガイド」を参照してください。
Infoprint Server は以下の変換を行います。
  • 文書コード・ページからプリンター・コード・ページへの変換
  • z/OS ロケールのコード・ページから文書コード・ページへの変換
  • z/OS ロケールのコード・ページからプリンター・コード・ページへの変換
そのため、カスタム・コード・ページをこのフィールドに指定する場合、Infoprint Server がコード・ページを変換できるように、変換テーブルが存在することを確認してください。 変換テーブルを作成する方法については、「z/OS XL C/C++ プログラミング・ガイド」でコード・セット変換ユーティリティーについての説明を参照してください。
Infoprint Server は、このコード・ページを以下のように使用します。
  • Printer Inventory Manager は、データ・セットをリモート・システム に送信するために VTAM® または E メール・プロトコルを使用する、新規の PSF プリンター定義、汎用プリンター定義、および IP PrintWay プリンター定義用に、この コード・ページを ISPF パネルの「Printer code page (プリンター・コード・ページ)」フィールドに表示します。
  • データ・ストリームを EBCDIC から ASCII に変換するときには、 NetSpool はこのコード・ページをデフォルトのソース (文書) コード・ページとして使用します。 プリンター定義またはジョブ属性の文書コード・ページが、この値を指定変更します。
  • IP IP PrintWay 拡張モードはそのコード・ページを、データ・ストリームを EBCDIC から ASCII に 変換するときにデフォルト・ソース (文書) コード・ページとして使用します。 プリンター定義の文書コード・ページが、この値を指定変更します。
  • Print Interface はそのコード・ページを、Print Interface が lp コマンド用のユーザー・ロケールを見つけられないときにソース (文書) コード・ページとして使用します。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合、この属性は aopd.conf ファイルに指定します。 この属性を Infoprint Server の実行中に変更する場合は、すべての Infoprint Server デーモンを停止して、Infoprint Server を再始動します。 Infoprint Server を再始動する前に、必ずすべてのデーモンが停止するまで待ってください。また、NetSpool 開始タスクを再始動してください。
デフォルト: ebcdic-codepage = IBM-1047
hardcopy-messages = all | list | none
Infoprint Server がハードコピー・ログに書き込む追加のメッセージを指定します。
all
すべての適格なメッセージをハードコピー・ログに書き込みます。
list
hardcopy-message-list 属性にリストされている追加のメッセージのみ ハードコピー・ログに書き込みます。
none
追加のメッセージをハードコピー・ログに書き込みません。 ハードコピー・ログに書き込まれるのは、コンソール・メッセージのみです。 これはデフォルトです。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合、この属性は aopmsg.conf ファイルに指定します。 この属性を Infoprint Server の実行中に変更する場合は、すべての Infoprint Server デーモンを停止して、Infoprint Server を再始動します。 Infoprint Server を再始動する前に、必ずすべてのデーモンが停止するまで待ってください。
デフォルト: hardcopy-messages = none
例: hardcopy-messages = list
hardcopy-message-list = {messageID messageID …}
hardcopy-messages = list 属性が指定されている場合に Infoprint Server がハードコピー・ログに書き込むメッセージのメッセージ ID。重大度コード (E、I、S、T、または W) も含め、メッセージ ID 全体を指定してください。 小文字または大文字のいずれかを使用することができます。 メッセージのリストは中括弧で囲み、メッセージ ID はスペースで区切ってください。
ヒント:
  1. Infoprint Server がコンソールに送信するメッセージ (接頭部が API のメッセージなど) は 自動的にハードコピー・ログに書き込まれるため、このようなメッセージを指定する必要はありません。
  2. インストール・システムでメッセージ自動化のために MPFLSTxx PARMLIB メンバーが使用されている場合、MPFLSTxx に あるものと同じメッセージ ID を指定するようお勧めします。
  3. ご使用のインストール・システムで自動操作ツールが使用されている場合は、 そのツールでメッセージを処理できます。
規則:
  1. この属性を指定する場合、hardcopy-messages=list も指定してください。
  2. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  3. 動的構成が使用可能になっていない場合、この属性は aopmsg.conf ファイルに指定します。 この属性を Infoprint Server の実行中に変更する場合は、すべての Infoprint Server デーモンを停止して、Infoprint Server を再始動します。 Infoprint Server を再始動する前に、必ずすべてのデーモンが停止するまで待ってください。
デフォルト: なし。
例: hardcopy-message-list={AOP3614I AOP3803E}
ignore-dcf-routing-errors = yes | no
これは、IP PrintWay 拡張モードにおいて、 指定された DEST パラメーター、CLASS パラメーター、および FORMS JCL パラメーターに適合する プリンター定義が Printer Inventory に見つからないときにエラー・メッセージを書き込むかどうかを指示します。
yes
IP PrintWay 拡張モードは、 印刷ジョブの OUTPUT (または DD) JCL ステートメントに指定された DEST パラメーター、CLASS パラメーター、 および FORMS パラメーターに適合するプリンター定義が Printer Inventory に見つからないときにエラー・メッセージ (AOP3201E) を書き込みません。 また、印刷ジョブに関する情報を Printer Inventory に保管することもしません。
no
IP PrintWay 拡張モードにおいて、DEST パラメーター、CLASS パラメーター、 および FORMS パラメーターに適合するプリンター定義が見つからないときは、エラー・メッセージ (AOP3201I) が書き込まれます。 また、印刷ジョブに関する情報を Printer Inventory に保管して、 Infoprint Central が印刷ジョブおよび関連付けられた AOP3201E メッセージを表示できるようにします。
ヒント:
  1. IP PrintWay ジョブ選択規則が原因で、 Printer Inventory 内のプリンター定義と一致しない DEST、CLASS、および FORMS パラメーターを使用するジョブを IP PrintWay が多数選択することになる場合は、 ignore-dcf-routing-errors = yes を設定してください。(この状態では、メッセージ AOP3201E は共通メッセージ・ログで多数回発生します。) ignore-dcf-routing-errors = yes を 指定した場合は、ストレージや処理リソースが節約されます。
  2. ignore-dcf-routing-errors = yes に設定する場合、印刷ジョブの CLASS、 DEST、および FORMS パラメーターがプリンター定義に一致しないため IP PrintWay がその印刷ジョブを処理しなかったことを判別するのが困難になります。
  3. メッセージ AOP3201E のテキストは次のとおりです。
    AOP3201E The DEST, CLASS, and FORMS JCL keywords do not match a
             printer definition in the Printer Inventory.
規則:
  1. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっている場合、 この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっていない場合は、 同等の AOP_IGNORE_DCF_ROUTING_ERRORS 環境変数を aopstart EXEC に指定します。
  3. この属性は、IP PrintWay 基本モードには適用されません。
デフォルト: ignore-dcf-routing-errors = no
例: ignore-dcf-routing-errors = yes
ipp-port-number = portnumber
IPP サーバーが印刷要求を待機するポートの番号。 IPP クライアントと IPP サーバーの間で行われる通信用のウェルノウン・ポートはポート 631 です。
規則:
  1. 同じ TCP/IP スタックにおいて他のいずれのサービスによっても当該ポートが使用されていないことを確認します。
  2. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  3. 動的構成が使用可能になっていない場合、この属性は aopd.conf ファイルに指定します。 この属性を Infoprint Server の実行中に変更する場合は、すべての Infoprint Server デーモンを停止して、Infoprint Server を再始動します。 Infoprint Server を再始動する前に、必ずすべてのデーモンが停止するまで待ってください。
デフォルト: ipp-port-number = 631
ipsmode = z201 | z202
Infoprint Server と共に作動するようにしたいプロダクト機能レベルを示します。
z201
Infoprint Server は z/OS 2.1 プロダクト機能と共に作動します (デフォルト)。
z202
変更の始まりInfoprint Server は z/OS 2.2 プロダクト機能と共に作動します。変更の終わり
規則: 変更の始まりこの属性は、動的構成が使用可能になっている場合にのみ指定できます。変更の終わり
デフォルト: ipsmode=z201
例: ipsmode=z202
job-prefix = prefix
Print Interface および NetSpool が JES スプールで割り振った 出力データ・セットのジョブ ID に対して使用する接頭部。 例えば、接頭部に IS を指定した場合、印刷ジョブのジョブ ID は IS001234 のようになります。 この接頭部は、Print Interface および NetSpool が JES スプールで割り振ったデータ・セットを識別するのに役立ちます。

この接頭部は、2 文字の英数字または国別文字 (@、$、および #) でなければなりません。 国別文字を含む接頭部は、単一引用符または二重引用符で囲みます。 先頭文字を数字にすることはできません

場合によっては、この接頭部は使用されません。 例えば、次のようになります。
  • ジョブ実行依頼者が sysout-job-id ジョブ属性を指定すると、JES スプール上のデータ・セットのジョブ ID は、 そのジョブ属性で指定されたジョブ ID になります。
  • ジョブ実行依頼者がデータ・セットを Print Interface サブシステムに 実行依頼すると、JES スプール上のデータ・セットのジョブ ID は、JES がそのジョブに割り当てたジョブ ID になります。
  • IP PrintWay 基本モードで印刷ジョブがフィルター用に Print Interface に 再実行依頼されると、JES スプール上のデータ・セットのジョブ ID は、JES が元のジョブに割り当てたジョブ ID になります。
ヒント:
  1. z/OS も、固有の z/OS ジョブ ID を各出力データ・セットに割り当てます。 z/OS ジョブ ID と、JES スプール上の出力データ・セットのジョブ ID は、異なる可能性があります。 JES オペレーター・コマンドは、この z/OS ジョブ ID を使用します。
  2. Print Interface がジョブ実行依頼者に返すジョブ ID に、この接頭部は含まれません。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合、この属性は aopd.conf ファイルに指定します。 この属性を Infoprint Server の実行中に変更する場合は、すべての Infoprint Server デーモンを停止して、Infoprint Server を再始動します。 Infoprint Server を再始動する前に、必ずすべてのデーモンが停止するまで待ってください。
デフォルト: job-prefix = PS
例: job-prefix = 'P#'
log-retention = days
Infoprint Central がメッセージを印刷ジョブおよびプリンターに対して表示する期間 (日)。 また、JES スプールから除去された印刷ジョブを Infoprint Central が表示する期間 (日) でもあります。

共通メッセージ・ログに対して MVS システム・ロガーを使用しない場合、この属性は、Infoprint Server が z/OS UNIX ファイル・システムにメッセージを保持する期間 (日) も決定します。メッセージに対してシステム・ロガーを使用する場合、システム・ロガー・ログ・ストリーム定義に指定された保存期間が代わりに使用されます。

0 から 59 までの値を指定できます。値が 0 の場合、Infoprint Central はメッセージを表示できず、 JES スプールから除去された印刷ジョブに関する情報を表示できません。また、メッセージに対してシステム・ロガーを使用しない場合、Infoprint Server は z/OS UNIX ファイル・システムにメッセージを書き込みません。

ガイドライン:
  1. メッセージに対してシステム・ロガーを使用しない場合は、0 より大きい値を指定するか、またはデフォルトの 1 日を使用して、Infoprint Server が z/OS UNIX ファイル・システムにメッセージを書き込むようにします。
  2. メッセージに対してシステム・ロガーを使用する場合に、Infoprint Central も使用するのであれば、 ログ・ストリーム定義に指定された保存期間以下の値にする必要があります。 ログ・ストリームの保存期間より大きい値を指定すると、Infoprint Central が表示する 一部のヒストリカル印刷ジョブについてメッセージを参照できなくなる可能性があります。
  3. システム・ロガーを使用するが Infoprint Central を使用しない場合は、0 を指定すれば、z/OS UNIX ファイル・システムのスペースを節約できます。
  4. 0 より大きい値を指定したり、デフォルトの 1 日を使用したりする場合は、共通メッセージ・ログおよび Historical Inventory に大量のデータが 保持される可能性があるため、/var または /var/Printsrv マウント・ポイントにマウントされている ファイル・システムで使用できるスペースの量を増やさなければならないことがあります。 /var/Printsrv ディレクトリー用の DASD スペース所要量の計算を参照してください。
  5. 共通メッセージ・ログおよび Historical Inventory には大量のデータが 保管されることがあるため、まず値を 1 日にして始めてください。 ファイル・システムに十分なスペースがあって、ユーザーがメッセージまたはヒストリカル情報をさらに要求するようであれば、値を 1 日ずつ大きくしてください。
  6. z/OS UNIX ファイル・システムにおいて大きくなりすぎた共通メッセージ・ログのサイズは、減らすことができます。 詳しくは、z/OS UNIX ファイル・システム内の共通メッセージ・ログのサイズを縮小を参照してください。
  7. aoplogu を使用してメッセージを表示する場合、メッセージ中に表示される日付および時刻の形式は、 TZ と、LC_TIME または LC_ALL のいずれかの環境変数によって制御されます。Printer Inventory Manager のための環境変数の設定を参照してください。

    Infoprint Central を使用してメッセージを表示する場合、メッセージの日付および時刻の形式は、 Web ブラウザーが稼働しているオペレーティング・システムによって制御されます。

規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合、この属性は aopd.conf ファイルに指定します。 この属性を Infoprint Server の実行中に変更する場合は、すべての Infoprint Server デーモンを停止して、Infoprint Server を再始動します。 Infoprint Server を再始動する前に、必ずすべてのデーモンが停止するまで待ってください。
デフォルト: log-retention = 1
例: log-retention = 3
lpd-port-number = portnumber
Infoprint Server LPD が印刷要求を待機するポートの番号。 LPR と LPD の間で行われる通信用のウェルノウン・ポートはポート 515 です。 515 以外のポートを指定する場合は、そのポートが z/OS システム上の他のサービスによって使用されていないことを確認してください。 Windows ユーザーは、Infoprint Port Monitor for Windows の構成時にこのポート番号を指定する必要があります。 この属性は、オプションです。
ヒント: Infoprint Server に備わっているすべての機能を使用するには、 ポート 515 を Print Interface LPD に割り当てます。 ポート 515 以外のポートを割り当てた場合、以下の制限が適用されます。
  • リモート・ユーザーは、印刷要求を実行依頼するために、LPRenq などのコマンドを使用できません。これは、ほとんどの LPR クライアントは、ウェルノウン・ポート 515 以外のポートに印刷要求を送信するようには構成できない ためです。 ただし、Infoprint Port Monitor for Windows は例外です。 Port Monitor は、任意のポートに印刷要求を送信するように構成できます。
  • IP PrintWay 基本モードでは、「Resubmit for filtering (フィルター用に再実行依頼)」オプションを使用してデータを変換することができません。 これは、IP PrintWay がポート 515 を使用して Print Interface にデータを再実行依頼するためです。 この制限は、IP PrintWay 拡張モードを実行するときには適用されません。 IP PrintWay 拡張モードでは、データをフィルター用に Print Interface に再実行依頼することなく変換できるためです。
規則:
  1. 同じ TCP/IP スタックにおいて他のいずれのサービスによっても当該ポートが使用されていないことを確認します。
  2. このポート番号が hlq.PROFILE.TCPIP データ・セット内で予約済みであってはなりません。PORT ステートメントについて詳しくは、hlq.PROFILE.TCPIP データ・セットの編集を参照してください。
  3. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  4. 動的構成が使用可能になっていない場合、この属性は aopd.conf ファイルに指定します。 この属性を Infoprint Server の実行中に変更する場合は、すべての Infoprint Server デーモンを停止して、Infoprint Server を再始動します。 Infoprint Server を再始動する前に、必ずすべてのデーモンが停止するまで待ってください。
デフォルト: lpd-port-number = 515
logstream-name = name
Infoprint Server メッセージ用に MVS システム・ロガーに対して定義されているログ・ストリームの名前。この属性が指定されていない場合、Infoprint Server はシステム・ロガーを使用せず、 代わりにメッセージを Infoprint Server 基本ディレクトリー (デフォルト: /var/Printsrv) に書き込みます。

1 から 26 文字までを指定できます。有効なログ・ストリーム名は 1 つ以上の修飾子で構成されます。 修飾子ごとに、1 文字から 8 文字までの英数字および国別文字 ($、#、および @) を含めることができます。各修飾子の先頭文字は数字にはできません。 各修飾子はピリオドで区切る必要があります。 小文字は大文字に変換されます。

規則: この属性はシステム構成定義にのみ指定できます。値を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
デフォルト: なし。
例: logstream-name = AOP.MSG
mail-do-not-add-suffixes = yes | no
MAILFILE JCL パラメーターまたは mail-file-name ジョブ属性に指定されたファイル名に IP PrintWay 拡張モードが接尾部を付加するかどうかを示します。
yes
IP PrintWay は接尾部を付加しません。
no
IP PrintWay は、データ・フォーマットに以下の接尾部の 1 つを付加します。afp、jpg、pcl、pdf、ps、sap、tif、txt、またはオクテット・ストリーム (認識 されないデータ・フォーマットの場合)。
ヒント: mail-do-not-add-suffixes = yes の場合、IP PrintWay は mail-preserve-suffixes 属性を無視します。
規則:
  1. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっている場合、 この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっていない場合は、 同等の AOP_MAIL_DO_NOT_ADD_SUFFIX 環境変数を aopstart EXEC に指定します。
  3. IP PrintWay 基本モードを実行する場合は、 同等の AOP_MAIL_DO_NOT_ADD_SUFFIX 環境変数を IP PrintWay 始動プロシージャーに指定します。
デフォルト: mail-do-not-add-suffixes = no
例: mail-do-not-add-suffixes = yes
mail-preserve-suffixes = suffixes
IP PrintWay 拡張モードが、MAILFILE JCL パラメーターまたは mail-file-name ジョブ属性に指定されたファイル名で保存する接尾部。 ファイル名の末尾にこのリストにある接尾部の 1 つが付いている場合、IP PrintWay が別の接尾部をファイル名に付加することはありません。

MAILFILE または mail-file-name にファイル名が指定されていない場合、またはファイル名の接尾部がこの属性の接尾部に一致しない場合、 IP PrintWay は、それが認識したデータ・フォーマットに以下の接尾部の 1 つを付加します。afp、jpg、pcl、pdf、ps、sap、tif、txt、またはオクテット・ストリーム(認識されないデータ・フォーマットの場合)。

ヒント:
  1. ユーザーがファイル名に指定する可能性のある接尾部を指定します。例えば、Microsoft Word 文書には .doc 接尾部を指定できます。
  2. mail-do-not-add-suffixes=yes の場合、IP PrintWay は mail-preserve-suffixes 属性を無視します。
規則:
  1. 各接尾部をピリオドで始めます。
  2. 複数の接尾部を指定するには、接尾部同士をブランクで区切り、それらの接尾部を単一引用符または二重引用符で囲みます。
  3. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっている場合、 この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  4. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっていない場合は、 同等の AOP_MAIL_PRESERVE_SUFFIXES 環境変数を aopstart EXEC に指定します。
  5. IP PrintWay 基本モードを実行する場合は、 同等の AOP_MAIL_PRESERVE_SUFFIXES 環境変数を IP PrintWay 始動プロシージャーに指定します。
デフォルト: なし。
例: mail-preserve-suffixes = ".123 .xls .doc"
mail-use-first-address = yes | no
これは、印刷ジョブに複数の文書が含まれているときに、IP PrintWay 拡張モードにおいて、 印刷ジョブに含まれている先頭の文書に対して指定された E メール・アドレスに各文書を送信するのかどうかを指示します。
yes
IP PrintWay は、各文書を、印刷ジョブの先頭の文書に対して指定された E メール・アドレスに送信します。
no
IP PrintWay は、各文書を、その文書に対して指定された E メール・アドレスに送信します。
規則:
  1. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっている場合、 この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっていない場合は、 同等の AOP_MAIL_USE_FIRST_ADDRESS 環境変数を aopstart EXEC に指定します。
  3. この属性は、IP PrintWay 基本モードには適用されません。
ヒント: プリンター定義の「Dataset grouping」フィールドで「Concatenate job」オプションが選択されているか、 または、プリンター定義の「Automatic dataset grouping」フィールドが選択されている場合、この属性を指定しても効果はありません。いずれかの連結オプションが選択されている場合、IP PrintWay 拡張モードは 1 つの印刷ジョブ内のすべての文書を 1 つの E メールとして、その印刷ジョブの先頭の文書に対して指定された E メール・アドレスに送信します。
デフォルト: mail-use-first-address = yes
例: mail-use-first-address = no
mailer-options = options
IP PrintWay 拡張モードにより指定されるオプションが、E メール送信時に -i オプションに加えられます。 この属性は、mailer-path-name 属性を 指定するかどうかに関係なく指定できます。 この属性はオプションです。変更の始まりただし、z/OS V2R3変更の終わり では sendmail ブリッジによってサポートされるのは、限られた数のオプションのみです。
規則:
  1. 複数のオプションを指定するには、オプション同士をブランクで区切り、それらのオプションを単一引用符または二重引用符で囲みます。
  2. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっている場合、 この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  3. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっていない場合は、 同等の AOPMAILER_OPTIONS 環境変数を aopstart EXEC に指定します。
  4. IP PrintWay 基本モードを実行する場合は、 同等の AOPMAILER_OPTIONS 環境変数を IP PrintWay 始動プロシージャーに指定します。

変更の始まり詳しくは、sendmail ブリッジのカスタマイズ を参照してください。変更の終わり

デフォルト: なし。
mailer-path-name = pathname
出力を E メール宛先に送信するために IP PrintWay 拡張モードで使用される 変更の始まりsendmail ブリッジ変更の終わりの絶対パス名。この属性は、オプションです。 ただし、sendmail 実行可能ファイルをデフォルト・ディレクトリー /bin にインストールしなかった場合は、これを指定する必要があります。
規則:
  1. パス名の先頭はスラッシュ (/) にします。
  2. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっている場合、 この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  3. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっていない場合は、 同等の AOPMAILER 環境変数を aopstart EXEC に指定します。
  4. IP PrintWay 基本モードを実行する場合は、 同等の AOPMAILER 環境変数を IP PrintWay 始動プロシージャーに指定します。

変更の始まり詳しくは、sendmail ブリッジのカスタマイズ を参照してください。変更の終わり

デフォルト: mailer-path-name=/bin/sendmail
例: mailer-path-name=/mydirectory/sendmail
max-historical-inventory-size = megabytes
Historical Inventory /var/Printsrv/hinv のメガバイト (MB) 単位の最大サイズ。 Historical Inventory には、JES スプール上にはない印刷ジョブおよび文書 (出力データ・セット) に関する 情報が入っています。

この最大サイズに達すると、Infoprint Server は最も古いヒストリカル情報に上書きします。 値 0 は、Infoprint Server が Historical Inventory のサイズを制限しないことを意味します。ただし、 log-retention 属性に指定された日数によって、 Infoprint Server が Historical Inventory 内に保持する情報の量が制限されます。

表 1 は、Historical Inventory 内の 1 MB に入れることができる文書の数を示しています。
表 1. Historical Inventory 内の文書の数
JES スプール上の印刷ジョブ数: Historical Inventory 内の 1 MB に入る数:
各印刷ジョブ内に 1 つの文書 1350 個の文書
各印刷ジョブ内に 3 つの文書 1750 個の文書
各印刷ジョブ内に 5 つの文書 1850 個の文書
各印刷ジョブ内に 10 つの文書 1950 個の文書
ガイドライン: Historical Inventory の最大サイズを見積もるには、次の数式を使用します。
Maximum size of Historical Inventory = 
(Documents processed in one day X Days to retain information) / 
Documents in 1 MB
例えば、次のようになります。
  • 1 日に処理される文書数 = 100,000
  • 情報を保存する日数 = 3 (log-retention = 3)
  • 1 MB 内の文書数 = 1350 文書
Historical Inventory の最大サイズ = (100,000 X 3) / 1350 = 223 MB (切り上げ)。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合、この属性は aopd.conf ファイルに指定します。 この属性を Infoprint Server の実行中に変更する場合は、すべての Infoprint Server デーモンを停止して、Infoprint Server を再始動します。 Infoprint Server を再始動する前に、必ずすべてのデーモンが停止するまで待ってください。
デフォルト: max-historical-inventory-size = 10
例: max-historical-inventory-size = 300
max-thread-tasks = nnn
Infoprint Server デーモン aopippdaoplpdaopnetdaopoutdaopssidaopsubd、および aopwsmd の MAXTHREADTASKS 制限。この MAXTHREADTASKS 制限は、単一のプロセス (デーモン) が同時にアクティブにできる MVS タスクの最大数です。

別の属性において特定のデーモンに対して MAXTHREADTASKS 制限を設定した場合、この属性の制限はそのデーモンに対して適用されません。

ヒント:
  1. Infoprint Server が使用するデフォルトの MAXTHREADTASKS 制限は、ほとんどのインストール・システムに適切なものです。 以下のメッセージを受信した場合にのみ、異なる制限を設定することを考慮してください。
    BPXI040I PROCESS LIMIT MAXTHREADTASKS HAS REACHED nn% OF ITS
    CURRENT CAPACITY OF nnn FOR PID=nnnnnn IN JOB daemon             
    BPXI040I メッセージは通知メッセージで、エラーが発生したことを示すものではありません。 BPXI040I メッセージに、容量が 100% に達していないことが示されている場合、スレッドは遅延することなく実行されます。 ただし、制限に達すると、新しく作成されたスレッドは既存のスレッドが終了するまで実行されません。

    SYS1.PARMLIB の BPXPRMxx メンバー内の LIMMSG ステートメントは、z/OS UNIX がメッセージ BPXI040I を発行するかどうかを制御します。 デフォルトでは、z/OS UNIX は BPXI040I メッセージを発行しません。 LIMMSG 値は、SETOMVS コマンドを使用して動的に変更することができます。

  2. 32 より小さい値を設定しないでください。
  3. MAXTHREADTASKS 制限を大きくすると、並行タスクごとにストレージがさらに必要になるため、最大領域サイズも大きくしなければならない場合があります。
    • JCL startup プロシージャーを使用して Infoprint Server を始動する場合、そのプロシージャーの EXEC ステートメントで領域サイズを大きくしてください。
    • start コマンドを z/OSUNIX コマンド行で使用して Infoprint Server を始動する場合、SYS1.PARMLIB の BPXPRMxx メンバーにある MAXASSIZE パラメーターで、または Infoprint Server を始動するユーザー ID 用の ASSIZEMAX RACF® パラメーターで、最大アドレス・スペースを大きくしてください (ASSIZEMAX は MAXASSIZE を指定変更します)。 SHRLIBRGNSIZE OMVS パラメーターを 31 ビット環境で使用している場合、このパラメーターはシステム全体にわたる使用可能領域のサイズを制限することに注意してください。
    • TSO/E OMVS コマンド行から 開始コマンドを入力する場合、TSO/E LOGON パネルの SIZE パラメーターが、アドレス・スペースの最大領域サイズを決定します。
  4. それぞれの並行タスクに必要なストレージは 16 MB 境界よりも下であるため、高い制限を設定しないでください。制限が高すぎる場合は、異常終了が発生することがあります。
  5. 多くのプリンターが同時にオペレーター介入を待っているときにデフォルトの制限 (200) を超える場合、aopoutd-max-thread-tasks 属性で制限を増やすか、プリンター定義で IP PrintWay 応答タイムアウト値を減らす必要があります。応答タイムアウト値の設定については、「z/OS Infoprint Server 操作と管理」を参照してください。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合は、すべての Infoprint Server デーモンを停止して、Infoprint Server を再始動してください。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合は、同等の AOP_MAXTHREADTASKS 環境変数を aopstart EXEC で指定します。
デフォルト: 制限は各デーモンにつき 200 です。
例: 以下の例では、aopoutd デーモンの制限は 250 で、他のデーモンの制限は 225 です。
aopoutd-max-thread-tasks = 250
max-thread-tasks = 225
netspool-use-fixed-jobid = yes | no
これは、JES スプール上に作成されたすべての出力データ・セットに NetSpool が同一ジョブ ID を割り当てるのかどうかを示します。
yes
NetSpool は、同じジョブ ID をすべての出力データ・セットに割り当てます。 このジョブ ID は、job-prefix 属性で指定された値です。デフォルトは、PS の後ろに 000000 を付けたものです。例えば、PS000000 となります。
no
NetSpool は固有のジョブ ID を各データ・セットに割り当てます。

Infoprint Central が Infoprint Server 印刷ジョブを表示するとき、Infoprint Server が各印刷ジョブに割り当てる固有のジョブ ID を表示します。 したがって、netspool-use-fixed-jobid = yes の場合は、JES 印刷ジョブを Infoprint Server 印刷ジョブと相関させる必要がある Infoprint Central 機能は動作しません。

ヒント: netspool-use-fixed-jobid = yes は、多くの PSF FSA または IP PrintWay 基本モード FSA があるときに JES3 を実行した場合にのみ指定してください。 詳しくは、 IBM にお問い合わせください。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合は、aopnetd を停止して、Infoprint Server を再始動してください。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合は、同等の AOPNETD_USE_FIXED_JOBID 環境変数を aopstart EXEC で指定します。
デフォルト: netspool-use-fixed-jobid = no
例: netspool-use-fixed-jobid = no
netspool-use-unaltered-jobid = yes | no
これは、JES スプール上に作成された出力データ・セットに NetSpool がジョブ ID を割り当てるのかどうかを示します。
yes
NetSpool は出力データ・セットにジョブ ID を割り当てません。 各データ・セットのジョブ ID は、aopnetd デーモンのジョブ ID と同じです。
no
NetSpool はジョブ ID を各データ・セットに割り当てます。

Infoprint Central が Infoprint Server 印刷ジョブを表示するとき、Infoprint Server が各印刷ジョブに割り当てる固有のジョブ ID を表示します。 したがって、netspool-use-unaltered-jobid = yes の場合は、JES 印刷ジョブを Infoprint Server 印刷ジョブと相関させる必要がある Infoprint Central 機能は動作しません。

規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合は、aopnetd を停止して、Infoprint Server を再始動してください。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合は、同等の AOPNETD_USE_UNALTERED_JOBID 環境変数を aopstart EXEC で指定します。
デフォルト: netspool-use-unaltered-jobid = no
例: netspool-use-unaltered-jobid = no
select-work-from-hold-queue = yes | no
IP PrintWay 拡張モードが、JES スプールから新規保留出力グループを選択するかどうかを示します。
yes
IP PrintWay 拡張モードは JES スプールから新規保留出力グループを選択します。 Infoprint Central を使用して、保留出力グループを解放前に別の IP PrintWay プリンターに移動できます。
no
IP PrintWay 拡張モードは JES スプールから新規保留出力グループを選択しません。 JES コマンドまたは SDSF コマンドを使用して、出力グループ内の個々のデータ・セットを印刷のために解放できます。
規則:
  1. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっている場合、 この属性はシステム構成定義に指定します。 IP PrintWay が稼働している間にこの属性を変更する場合、 IP PrintWay デーモン (aopoutd および aopwsmd) を停止し、 Infoprint Server を再始動してください。
  2. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっていない場合は、 同等の AOP_SELECT_WORK_FROM_HOLD_QUEUE 環境変数を aopstart EXEC に指定します。
  3. この属性は、IP PrintWay 基本モードには適用されません。
デフォルト: select-work-from-hold-queue = yes
例: select-work-from-hold-queue = no
smf-recording = yes | no
IP PrintWay 拡張モードが、プリンターまたは E メール宛先に送信するデータ・セットに SMF タイプ 6 レコードを書き込むことを示します。 SMF タイプ 6 レコードには、アカウンティング情報が入ります。
yes
IP PrintWay 拡張モードが SMF タイプ 6 レコードを書き込みます。
no
IP PrintWay 拡張モードは SMF タイプ 6 レコードを書き込みません。
規則:
  1. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっている場合、 この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっていない場合、 この属性は aopd.conf ファイルに指定します。 この属性を Infoprint Server の実行中に変更する場合は、すべての Infoprint Server デーモンを停止して、Infoprint Server を再始動します。 Infoprint Server を再始動する前に、必ずすべてのデーモンが停止するまで待ってください。
  3. この属性は、IP PrintWay 基本モードには適用されません。
デフォルト: smf-recording = yes
例: smf-recording = no
suppress-post-unix-filter-formatting = yes | no
これは、IP PrintWay 拡張モードにおいて、UNIX フィルターで 処理された後の行データまたはテキスト・データをフォーマットするのかどうかを指示します。
yes
IP PrintWay 拡張モードでは、以下の条件がすべて満たされた場合にデータはフォーマットされません。
  • 処理対象のデータ・セットに行データまたはテキスト・データが含まれる。
  • UNIX フィルターがデータ・フォーマットに対してプリンター定義に指定されている。
  • PAGEDEF パラメーターまたは FORMDEF パラメーターがデータ・セットに対して OUTPUT JCL ステートメントで指定されている。 (プリンター定義に指定されたページ定義またはフォーム定義がこの基準を満たさない。)
no
IP PrintWay 拡張モードは、UNIX フィルターで処理された後の行データまたはテキスト・データを必ずフォーマットします。 例えば、IP PrintWay は紙送り制御文字および透過データ文字を処理し、文書コード・ページからプリンター・コード・ページにデータを変換します。
ヒント:
  1. 行データを PCL、PDF、または PostScript フォーマットに変換するために AFP 変換機能を呼び出す UNIX フィルターを使用する場合、suppress-post-unix-filter-formatting=yes を指定してください。
  2. プリンター定義で DLL フィルターが指定されたときに IP PrintWay 拡張モードで データがどのように処理されるのかについては、この属性が影響することはありません。 IP PrintWay 拡張モードは、DLL フィルターから返されるデータを変更しません。
規則:
  1. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっている場合、 この属性はシステム構成定義に指定します。 この属性を変更した場合、Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. IP PrintWay 拡張モードを実行するときに、動的構成が使用可能になっていない場合は、 同等の AOP_SUPPRESS_POST_UNIX_FILTER_FORMATTING 環境変数を aopstart EXEC に指定します。
  3. この属性は、IP PrintWay 基本モードには適用されません。
デフォルト: suppress-post-unix-filter-formatting = no
例: suppress-post-unix-filter-formatting = yes
変更の始まりuse-output-disposition = yes | no変更の終わり
変更の始まり印刷ジョブを JES2 スプールから非 IP PrintWay プリンター (PSF など) に解放するときに、Infoprint Central がドキュメント OUTDISP 値を使用するかどうかを示します。
yes
Infoprint Central は、印刷ジョブを解放するときにドキュメント OUTDISP 値を使用します。
no
Infoprint Central は、その定義されたジョブ解放機能に従って印刷ジョブを解放します (例えば、ジョブを印刷後にパージするなど)。
注: OUTDISP 値と use-output-disposition 値が解放機能を決定する方法については、「z/OS Infoprint Server 操作と管理」を参照してください。
規則:
  1. 動的構成が使用可能になっている場合、この属性はシステム構成定義の「Other (その他)」フィールドに指定します。 Infoprint Server を再始動する必要はありません。
  2. 動的構成が使用可能になっていない場合、この属性は aopd.conf 構成ファイルに指定し、それから Infoprint Server を再始動します。
デフォルト: use-output-disposition = no
変更の終わり
関連情報: 以下を参照してください。