SSCP 経路指定がクロスドメイン・セッションで処理中の場合、 セッション管理出口ルーチンが最初に呼び出される時に 宛先論理装置に関する完全な情報を入手できない ことがあります。 クロスドメイン・セッションに 適切な許可を与えるために、 それらのセッションに対して別々に 2 つの許可を求める 呼び出しを行うことができます。 最初の呼び出しは、セッション・セットアップ処理の早い段階でなされ ます。 セッション管理出口ルーチンは、この段階で セッションを受け入れるか受け入れないかを決定することができ、また 決定を後に延ばすこともできます。 決定が延ばされる場合、宛先論理装置に関する完全な情報が 得られた後で 2 次許可を求めてルーチンが呼び出されます。
セッション確立要求の際に 比較する有効セッションのテーブルが、ルーチンに 含まれるようにコーディングできます。 例えば、OPNDST マクロ命令に LOGON 出口ルーチンの ACCEPT オプションを 指定して、アプリケーション・プログラムが任意の論理装置とのセッションを確立するように設計できます。 許可出口ルーチンは、アプリケーション・プログラムとのセッションの確立を試行する 論理装置をテーブルのエントリーと比較して識別し、その論理装置に対して許可が与えられるかどうかを 判別します。
引き継ぎ対象のセッションが BIND プロトコルを 使用して確立される場合、1 次と 2 次の両方の 許可出口ルーチンが、同様に LU 引き継ぎ処理中に実行されます。