必須名のみを定義する場合

モデル・アプリケーション・プログラム名は、ワイルドカード文字を含めて、 最大 8 文字の長さにできます。 疑問符 (?) は、 モデル・アプリケーション・プログラム名のどこに使用しても 構いません。 アスタリスク (*) は、モデル・アプリケーション・プログラム名 の 2 番目から 8 番目の文字までに使用することができます。モデル・アプリケーション・プログラム名は、VTAM® が認識するすべてのリソース (モデル CDRSC を含む) 間で、固有でなければなりません。

1 つのアプリケーション・プログラム・モデルから作成される 動的アプリケーション・プログラムの数には定義された制限はなく、 定義できるモデル定義の数にも定義された制限はありません。

モデル定義は、アプリケーション・プログラム・メジャー・ノードの数のみ定義できます。 これらのモデル定義は、通常に定義される APPL 定義ステートメントと 共にアプリケーション・メジャー・ノードに含めることができます。 モデル定義および通常に定義される APPL 定義は、どのような順序にしても構いません。

表 1 はモデル・アプリケーション・プログラム名の例を示しています。

表 1. サンプル・モデル・アプリケーション・プログラム名
モデル・アプリケーション・プログラム名 一致する可能性のある名前
APPL* "APPL" で始まり 0 から 4 つの有効な文字が後に続く名前。 例えば、以下のとおり。
  • APPL
  • APPL1
  • APPL1A
  • APPL01A
  • APPL1234
?*APPL 1 つの有効な文字で始まり 0 から 3 文字の有効文字が後に続き、 最後に "APPL" がくる名前。 例えば、以下のとおり。
  • A1APPL
  • A1AAPPL
  • A01AAPPL
  • A123APPL
AP?L "AP"で始まり 1 つの有効文字が後に続き "L" で終わる全部で 4 文字の名前。
  • AP1L
  • APPL
  • AP$L
  • AP0L
APPL? "APPL" で始まり 1 つの有効文字が後に続く全部で 5 文字の名前。 例えば、以下のとおり。
  • APPL1
  • APPLS
  • APPL3
  • APPL0
A*APPL "A" で始まり 0 から 3 つの有効な文字が後に続き、"APPL" で終わる名前。 例えば、以下のとおり。
  • AAPPL
  • A1APPL
  • A01APPL
  • A$12APPL
  • A123APPL
注: アスタリスク (*) で始まるワイルドカード名を指定することはできません。VTAM では コメント行になってしまいます。アスタリスクで始まるワイルドカード名と同じ結果を得るには 、2 つの APPL 定義ステートメントをコーディングします。
  • ?* で始まり 0 から 6 つの有効文字が続いて終わる名前
  • 0 から 6 つの文字の名前と同じ名前
例えば、*APPL は APPL で終わり 0 から 4 つの有効文字で始まる名前に一致します。 ?*APPL は 1 から 4 つの有効な文字で始まる名前に一致しますが、0 から 4 つの有効文字で始まる 名前に一致するとは限りません。 0 個の有効な文字で始まると APPL になります。 APPL で終わり 0 から 4 つの有効文字で始まる名前の アプリケーション・プログラムが ACB をオープンできるようにするには、 以下の APPL 定義ステートメントをコーディングする必要があります。
?*APPL  APPL  AUTH=(PASS,ACQ),EAS=5,…
 
APPL    APPL  AUTH=(PASS,ACQ),EAS=5,…