動的交換回線定義機能を使用することにより、タイプ 1、2、または 2.1 交換回線ダイヤルイン装置、および VTAM® からは交換回線装置と同様に扱うことができる専用回線装置 (例えば、NTRI により接続されている装置) の定義を動的に作成することができます。 タイプ 4 または 5 装置を動的に定義することはできません。 動的定義を作成するためには、この機能は、インストール先提供の出口ルーチンで 提供されていてモデル・メジャー・ノードでコーディングされている情報を使用します。
動的交換回線定義機能を使用するためには、モデル定義ステートメントと 構成サービス XID 出口ルーチンとが必要です。 VTAM はこれらのモデル定義を使用して動的交換回線メジャー・ノードを作成します。このノードから定義が取り出され、動的交換回線装置が構築されます。
構成サービス XID 出口ルーチンは、識別不能な装置が VTAM にダイヤルインすると呼び出されます。この出口ルーチンでは IDBLK、IDNUM および他のパラメーターを XID ベクトル からのものを使用して、リソース定義情報を収集します。 出口ルーチンは VTAM に対し、モデル・ステートメント、オプションの動的交換回線メジャー・ノード名、および新しい PU と LU の名前を戻します。
必要に応じ、VTAM は動的交換回線メジャー・ノードを作成します。新しい装置は、このメジャー・ノードに追加され ます。 出口ルーチンでメジャー・ノード名を指定していない場合、VTAM は ISTDSWMN を使用します。 図 1 では、 動的交換回線ノードでリソースを作成する処理について説明します。

図 1 では、装置 PUA が VTAM にダイヤルインすると、構成サービス出口ルーチンは MODEL 11 からの PU と LU 定義とを使用し、既存の動的交換回線メジャー・ノード DYNMAJ1 にリソースを作成します。装置 PUZ が VTAM にダイヤルインすると、出口ルーチンは MODEL 11 と MODEL 12 の PU と LU 定義とを使用し、動的交換回線メジャー・ノード DYNMAJ2 にリソースを作成します。動的交換回線メジャー・ノード DYNMAJ2 は存在していなかったため、 そのリソースとともにこのプロセスによって作成されました。