MAXBUF オペランドを使用して、インバウンド・データ転送に割り振られる VTAM® 入出力バッファーの数を指定できます。 チャネル接続 NCP または SNA 制御装置の NCP HOST 定義ステートメントと、VTAM GROUP 定義ステートメントまたは LINE 定義ステートメントとの両方で MAXBFRU を設定する必要があります。読み取りチャネル・プログラムを作成する場合、VTAM は、チャネル接続装置からデータを 読み取るために、MAXBFRU に指定した数の入出力バッファーを常に必要とします。VTAM は、チャネ ル接続装置からの次回の読み取りのために、MAXBFRU に指定した数の入出力バッファーを必ず予約 しておこうとします。
VTAM および NCP は、両者間のチャネル接続を介した PIU のセグメント化はサポートしていません。したがって、MAXBFRU に IOBUF サイズを掛けたものが 、NCP が VTAM に送信できる最大の PIU を確実に収めることができるようにしてください。NCP は、VTAM が その XID2 で送信可能な PIU の最大サイズ (これは TRANSFR*BFRS-18 に基づいてい ます) を VTAM に通知します。また、VTAM は、PCCU 定義で指定された MAXDATA キーワードにしたがい、MAXDATA キーワードまた は VTAM が XID2 で NCP から受信したもののうち、小さい方より大きくない PIU を NCP に送信 します。したがって、MAXDATA と TRANSFER*BFRS-18 は、PIU VTAM が NCP に送信可能な最大 の PIU よりも、必ず大きくなるようにしてください。
また、MAXBFRU には、できるだけ多くの メッセージをコートテーリングできるように設定してください。 MAXBFRU 値によって、アテンション割り込みがホストに 送られる時を判別できます。 まずは、MAXBFRU=5 から始めてください。 DELAY 時間内に届きそうなメッセージをすべて転送できる数の バッファーを用意する必要があります。 (MAXBFRU=5 の指定は、1 つのインバウンド・メッセージ が 1 つの入出力バッファーに収容できることを想定しています。 入出力バッファー・サイズに関する詳細については、 以下の段落で説明します。) チューニング用統計を使用すれば、MAXBFRU 値がコートテーリングを行う のに十分な値かどうかを確認できます。 例えば、図 3 に示している例の場合、MAXBFRU は 2 に設定してもかまいません。 この例では、コートテーリングを最大化するために 6 に設定してあります。