フレーム・リレー・リソースの動的再構成

タイプ 1 PU のフレーム・リレー PU は、FRSESET (フレーム・リレー交換装 置セット) 定義ステートメントで NCP 内の経路指定パスを作成するために使用 されます。各 FRSESET 定義ステートメントには、2 つから 4 つまでのフレ ーム・リレー PU を含めることができ、1 次経路指定パートナーと、オプションで そのバックアップを定義します。 以下の例において PU A および PU B は、1 次パートナーで、PU C および PU D はバックアップです。 PU C は PU A のバックアップで、PU D は PU B のバックアップです。
          frse3a3 FRSESET  SUBPORTS=(A,B,C,D)

1 次パートナーのうちの 1 つが非アクティブにされる場合は、非アクティブにされた 1 次 PU のバックアップと、残っている 1 次 PU との経路が継続して使用されます。バックアップからバック アップへの経路指定はできません。

VARY DRDS、MODIFY DR および VARY ACT,UPDATE=ADD|ALL コマンドは、フレ ーム・リレー PU と FRSESET 定義ステートメントの動的再構成に使用するこ とができます。 PU を FRSESET から削除する には、VARY DRDS、MODIFY DR、または VARY ACT,UPDATE=ALL を 使用します。 PU を FRSESET に追加するには、VARY ACT,UPDATE=ADD|ALL を使用します。 フレーム・リレー PU を移動することはできませんが、PU を削除してから必 要な位置に追加することによって移動を行うことができます。

フレーム・リレー・リソースに対して動的再構成を行う場合、以下の規則が適用さ れます。
これらの規則に従っていない場合は、 メッセージ IST322I、IST323I、および IST1350I を受け取る場合があります。 以下を行って、問題を訂正してください。

動的 FRSESET の PU が非アクティブにされる場合、経路指定パートナーを持つ見込みのない FRSESET の他のすべてのアクティブまたはコンタクト保留状態の PU は、作動不能になります。作動不能 PU はリカバリー処理を経て再びアクティブになりますが、 パートナーがないのでこの段階では使用することができません。

非アクティブにされた PU のデータ・トラフィックは、バックアップ PU への切り替えが行われる時に一時停止することがあります。バックアップがない場合、データ・トラフィックは停止します。 データ・トラフィックは、他の 1 次 PU が利用不能の時にも終了します。 バックアップからのバックアップへの経路指定はできません。

データがバックアップ PU を介して経路指定され 、1 次 PU が使用可能になった場合は、 経路は、1 次 PU に自動的に切り替えられます。