システム・ロガーの実動ログ・ストリームとテスト・ログ・ストリームの分離

z/OS® V1R8 からは、ログ・ストリームを、実動とテストの 2 つのグループに分離することができます。 これは、単一のシステム上で、テスト・ログ・ストリームに対するシステム・ロガー処理を、実動作業ログ・ストリーム から分離できることを意味します。 これにより、実動ログ・ストリームは、システム・ロガー・テスト環境におけるハングまたは障害から保護されます。

ログ・ストリームを実動ログ・ストリームとテスト・ログ・ストリームに分離するには、 GROUP(PRODUCTION | TEST) パラメーターを次のように使用することができます。
ログ・ストリームが実動グループとテスト・グループに分離されると、システム・ロガーは、 2 つのログ・ストリーム・グループに対するデータ・セット処理 (データ・セット割り振り、データ・セット再呼び出し、 その他の機能など) を 2 つの異なるセットのタスクで行います。 さらに、システム・ロガーは、TEST ログ・ストリームのリソース使用量を次のように制限します。 デフォルトでは、ログ・ストリームは PRODUCTION ログ・ストリームです。 つまり、GROUP 指定のない既存の ログ・ストリームは PRODUCTION ログ・ストリームです。

グループ化ログ・ストリームをもつストラクチャーの使用 カップリング・ファシリティー・ストラクチャーには、TEST または PRODUCTION のどちらかのタイプのログ・ストリーム しか割り当てることができません。 例えば、PRODUCTION ログ・ストリームをもつ STRUCTURE に対して、 TEST ログ・ストリームを割り当てようとすると、 要求は IxgRsnCodeBadGroup (X'08E9') の理由コードで失敗します。

ストラクチャーに対して定義された最初のログ・ストリームが、そのストラクチャーに対して定義できる ログ・ストリームのタイプを決定します。 ストラクチャーに対して定義された最初のログ・ストリームが TEST ログ・ストリームである場合は、 そのストラクチャーに対して TEST ログ・ストリームしか定義できません。 ストラクチャーに対して定義された最初のログ・ストリームに PRODUCTION を指定またはデフォルト指定した場合は、 そのストラクチャーに対して他の PRODUCTION ログ・ストリームしか定義できません。

テスト・ログ・ストリームと実動ログ・ストリームの分離のための他のサポート 以下のインターフェースが、テスト・ログ・ストリームと実動ログ・ストリームの分離をサポートします。