STRDATA サブコマンドは、カップリング・ファシリティーのストラクチャー・データをフォーマットするためのものです。 ユーザーが指定するパラメーターに応じて、要約または詳細レベルの、1 つまた は複数のカップリング・ファシリティー・ストラクチャーに関する情報が表示されます。
ストラクチャーに対して二重化再構築がサポートされていると、各ストラクチャー・ インスタンスに対してダンプ・ヘッダー情報に加えて二重化制御情報が戻されます。 この制御情報は、二重化が現在ストラクチャーに対してアクティブかどうかに関係なく、 戻されます。
STRDATA サブコマンドで生成される報告書についてさらに詳しくは、「z/OS MVS 診断: 解説書」の XES の章を参照してください。
STRDATA
-------------- データ選択パラメーター -------------------
{ DETAIL }
{ SUMMARY }
-------- 報告書タイプ・パラメーター --------
{ ALLSTRS }
{ STRNAME(strname,strdumpid),... }
-------- 追加フィルター・パラメーター --------
[ ALLDATA ]
[ ARB ]
[ COCLASS(coclass) ]
[ EMCONTROLS(emcontrols) ]
[ ENTRYID(entryid) ]
[ ENTRYNAME(entryname) ]
[ EVENTQS(conid) ]
[ LISTNUM(listnum) ]
[ LOCKENTRIES(lockentries) ]
[ STGCLASS(stgclass) ]
[ USERCNTLS(usercntls) ]
-------- キャッシュ指定子パラメーター --------
[ ENTRYPOS(entrypos) ]
[ ORDER ]
-------- リスト指定子パラメーター --------
[ ENTRYPOS(entrypos) ]
[ ORDER ]
[ ENTRYKEY(entrykey) ]
-------- SETDEF 定義パラメーター -------------------------
Note: You can override the following SETDEF parameters.
SETDEF サブコマンド - デフォルトを設定するを参照してください。
[ ACTIVE | MAIN | STORAGE ]
[ DSNAME(dsname) | DATASET(dsname) ]
[ FILE(ddname) | DDNAME(ddname) ]
[ PATH(path-name) ]
[ FLAG(severity) ]
[ PRINT | NOPRINT ]
[ TERMINAL | NOTERMINAL ]
[ TEST | NOTEST ]
すべてのパラメーターを省略すると、デフォルトは SUMMARY と ALLSTRS です。
COMMAND ===> STRDATA SUMMARY
COMMAND ===> STRDATA DETAIL
COMMAND ===> STRDATA ALLSTRS
COMMAND ===> STRDATA STRNAME((CACHE01))
COMMAND ===> STRDATA STRNAME((LIST*))
COMMAND ===> STRDATA STRNAME((CACHE01,0101))
STRDATA STRNAME パラメーターは、IXLCONN マクロの STRNAME パラメーターに 関連付けられています。
報告書の出力フィールドについては、ARB、ENTRYPOS、LOCKENTRIES、および USERCNTLS に関する出力フィールドを参照してください。 キャッシュ・ストラクチャーが指定されていると、キャッシュ・ストラクチャーに関係のあるすべての報告書が表示されるはずです。
COMMAND ===> STRDATA STRNAME((LIST02)) ALLDATA
COMMAND ===> STRDATA COCLASS(01)
COMMAND ===> STRDATA STGCLASS(01)
COMMAND ===> STRDATA LISTNUM(01)
COMMAND ===> STRDATA EMCONTROLS(01)
COMMAND ===> STRDATA EVENTQS(1)
COMMAND ===> STRDATA USERCNTLS(01)
COMMAND ===> STRDATA LOCKENTRIES(ALL)
STRDATA ENTRYID パラメーターは、IXLLIST マクロの ENTRYID パラメーターに 関連付けられています。
COMMAND ===> STRDATA ENTRYID(X'000000000000000100000009')
COMMAND ===> STRDATA ENTRYNAME(ELEMENT2)
COMMAND ===> STRDATA ARB
COMMAND ===> STRDATA LISTNUM(ALL) ENTRYPOS(2)
HEAD がデフォルトであり、これは、リストの先頭またはキューの先頭から探すことを 指定します。 ストレージ・クラスの場合、キューの先頭は参照された 最古の項目です。 キャストアウト・クラスの場合、キューの先頭は変更された 最古の項目です。
TAIL は、リストの終わりまたはキューの末尾から探すことを指定します。 ストレージ・クラスの場合、キューの末尾は最後に参照 された 項目です。 キャストアウト・クラスの場合、キューの末尾は最後に 変更された 項目です。
COMMAND ===> STRDATA LISTNUM(2) ENTRYPOS(30) ORDER(HEAD)
COMMAND ===> STRDATA LISTNUM(2) ENTRYPOS(6) ORDER(TAIL)
| リスト 2 |
|---|
| キューの先頭 |
項目 1 キー 1 |
| キューの末尾 |
リスト 2 の先頭から数えて、キー 2 に関する 2 番目と 3 番目の項目を表示 するには、次のコマンドを入力します。
COMMAND ===> STRDATA LISTNUM(2) ENTRYPOS(2,3) ENTRYKEY(02) ORDER(HEAD)
| リスト 2 |
|---|
| 項目 1 キー 1 |
| キューの先頭 |
項目 2 キー 2 位置 1 |
| キューの末尾 |
| 項目 5 キー 3 |
COMMAND ===> STRDATA ENTRYKEY(02) LISTNUM(ALL) ENTRYPOS(ALL)