アポストロフィ内におけるシンボルの指定

下記のキーワードで、アポストロフィの中にシンボルを指定することができます。
これらのパラメーターを指定する場合、システムは、以下の状態が真の場合に、ア ポストロフィ内でアンパーサンド (&) で始まるストリングをシンボルとして 扱います。

システムは、アンパーサンドで始まっていても上記の基準を満たさないスト リングを、ストリングのリテラルとして扱います。したがって、システムはシンボ ルのテキスト置換を行わず、エラー・メッセージも出しません。

以下の例では、&XXX は、STEP2 EXEC ステートメントで定義されているJCL シンボルです。&INPUT は定義されていないため、シンボルではありません。
   //TPROC PROC
   //STEP1 EXEC PGM=IEFBR14,PARM='&INPUT&XXX'
   //      PEND
   //STEP2 EXEC TPROC,XXX=VALUE

&XXX の終了文字はアポストロフィです。

この例の結果は、下記のとおりです。
   //EXEC PGM=IEFBR14,PARM='&INPUTVALUE'
リストにないパラメーターでは、アポストロフィで囲まれたシンボルの直前にアポ ストロフィで囲まれていない シンボルがある場合、シ ステムはアポストロフィで囲まれたシンボルを正しく解決します。 例えば、次の例では、A と B は両方とも正しく置換されます。
   //DD1  DD  &A'&B',DISP=OLD
アポストロフィで囲まれているシンボルを 71 桁目で切り、次の行に継続させることは できません。例えば、次の JCL ステートメントは正しくない例です。
//    SET  SYMBOL=VALUE
//S1          EXEC PGM=IEFBR14,TIME=(30,0),REGION=4K,PARM='Print &SYMB
//             OL'

JCL シンボル SYMBOL は置換されません。これは、単一の JCL レコードに指 定する必要があります。JCL エラーになる可能性があります。