カタログ・リソース競合の検出例

この例で、SYSZTIOT リソースは、デフォルトの待ち時間 (10 分) および アクション (通知のみ) が設定された状態で使用されます。この例の情報は、 リソース競合モニターが適用されるその他のリソース (ALLOCLCK、SYSIGGV2、 および SYSZVVDS) にも適用されます。

単一タスクまた複数のタスクが SYSZTIOT リソースを待っていることを通知する システム・メッセージ IEC393I を受け取ると、このメッセージ内の情報を使用して、 待機を解決するために何らかのアクションが必要かどうかを 判別できます。このメッセージを受け取ること自体は、エラーまたは問題があることを表す わけではないことに注意してください。アクションを起こす必要がない場合もあります。リストされた ジョブのいずれかを取り消す場合、次のコマンドを発行して CAS のダンプを取得することを最初に検討します。
F CATALOG,TAKEDUMP
待機ジョブについて詳しくは、 メッセージ IEC393I 内の情報を以下のように使用します。
別の方法で IGGCATxx parmlib メンバーに指定された場合を除き、 システムは、デフォルトで、あるタスクが SYSZTIOT タスクを 10 分間待ってから SYMREC レコードを logrec データ・セットに書き出してメッセージ IEC393I を発行する ようにします。次のコマンドを使用して、異なる待ち時間を指定できます。
MODIFY CATALOG,CONTENTION(SYSZTIOT,wait_time)
wait_time の限度については、MODIFY CATALOG コマンド構文を参照してください。

MODIFY コマンドにデフォルト以外の SYSZTIOT 待ち時間を指定する場合、 各システムの IPL の後に、その値を再度指定する必要があります。ただし、デフォルト以外の値は、 CAS タスクの再始動を通じて持続されます。

別の方法で IGGCATxx parmlib メンバーに指定された場合を除き、システムがデフォルトで 行う唯一のアクションは、通知すること (SYMREC レコードを logrec データ・セットに書き込みメッセージ IEC393I を発行する) です。次のコマンドを使用して、 システムがタスクを再駆動するように指定することも できます。
MODIFY CATALOG,CONTENTION(SYSZTIOT,,R)
action-flags については、MODIFY CATALOG コマンド構文を参照してください。 これは、再駆動を指定するために使用できます。

MODIFY コマンドに SYSZTIOT に対する再駆動アクションを指定する場合、 各システムの IPL の後に、その値を再度指定する必要があります。ただし、デフォルト以外の action-flags 値は、 CAS タスクの再始動を通じて持続されます。

以下の追加情報があります。