Routing Information Protocol に関する IPv4 の考慮事項

隣接するルーターが Routing Information Protocol (RIP) サービスおよびホスト経路公示の使用をサポートしていない (すなわち、ホストの経路を確認できない) 場合、 フォールト・トレランス・サポートを活用するためには、VIPA アドレスに対して以下の制限を課さなければなりません。

RIP サービスおよびホスト経路公示の使用が隣接ルーターによってサポートされている場合は、VIPA アドレスのネットワーク部分やサブネットワーク部分は、ネットワーク内の複数の z/OS® TCP/IP スタックにわたって同じで構いません。OMPROUTE のホスト経路公示を使用可能にするためには、RIP_Interface Send_Host_Routes=YES を構成します。