固有の APF 許可アプリケーション・インスタンスの移動 (ioctl)

スーパーユーザー権限がある (または MODDVIPA セキュリティー・プロファイルを通じてアクセス権がある) ユーザー ID を使用して実行される APF 許可アプリケーションは、アプリケーション自体の中で、あるいは MODDVIPA ユーティリティーを呼び出すことにより、SIOCSVIPA または SIOCSVIPA6 ioctl コマンドを使用して動的 VIPA を活動化することができます。これは制御下にある環境であるため、構成エラーは最小限であるか、または避けられ、また使用法は正しいと考えられます。したがって、BIND() または ioctl() により要求された DVIPA が、別の TCP/IP スタック上で現在アクティブであっても、その DVIPA はこのスタック上でただちにアクティブにされます。他のスタックがどうなるかは、そのスタック上で VIPARANGE がどのように構成されているかにより決まります。