変更の始まり

UDP キュー・キャパシティー

UDPQUEUELIMIT が TCPIP プロファイルで構成されているか、またはデフォルトになっている場合、TCP/IP スタックにおいて UDP キュー制限が有効です。 いくつもの IKE ピアが z/OS® との間で SA のネゴシエーションを行うと、この制限を超える可能性があります。 そのため、z/OS への一部のリモート IKE ピア再送メッセージが増え、SA ネゴシエーションの期間が長くなります。 このような場合、z/OS Communications Server の侵入検知サービス (IDS) の UDP トラフィック規定機能を使用して、IKE デーモンの UDP キューにおける UDP キュー制限を大きくすることができます。 具体的には、ポート 500 および 4500 の UDP トラフィック規定規則を、キューしきい値を VERY_LONG に設定して定義してください。 UDP トラフィック規定について詳しくは、『UDP ポートのトラフィック規定ポリシー』を参照してください。

変更の終わり