高速ログオン機能

高速ログオン機能 (ELF) を使用すると、ユーザーは明示的にユーザー ID またはパスワードを入力せずに、MVS™ ホスト VTAM® アプリケーションに接続することができます。Telnet はクライアント証明書を使用してユーザー ID を解決し、RACF® が一時パスワードのパスチケットを生成します。ELF には、レベル 2 クライアント認証のセキュア接続、ELF をサポートするクライアント、および RACF パスチケットのセットアップが必要です。

ELF 機能は、EXPRESSLOGON パラメーターの指定によってアクティブにすることができます。この機能は、NOEXPRESSLOGON の指定によって非アクティブにすることができます。どちらのパラメーターも、TELNETGLOBALS、TELNETPARMS、または PARMSGROUP にコーディングすることができます。ELF について詳しくは、高速ログオン機能を参照してください。