接続存続期間中の応答時間の平均

これらの平均は、接続の開始以来、収集されたデータが基礎となります。 この平均用に収集されるデータは、以下のとおりです。

• 合計トランザクション・カウント。
• 往復応答時間の合計。 往復応答時間とは、タイム・スタンプ C とタイム・スタンプ A の時差のことです。
• IP 応答時間の合計。 IP 応答時間とは、タイム・スタンプ C とタイム・スタンプ B の時差のことです。SNA 応答時間の合計は、往復の合計から IP の合計を減算することによって導き出すことができます。

この収集されたデータを使用し、それぞれの合計をトランザクション・カウントで除算することによって、平均往復時間、平均 IP 時間、および平均 SNA 時間を計算できます。 データの累算値は、循環する場合があります。 それを検出するのは、管理アプリケーションの責任です。 Telnet 接続の表示は、平均を表示する代わりに、循環した状態を示します。