INTERPRET テーブルのカスタマイズ

標準の Telnet USS ログオン・サポートは、ほとんどのインストール・システムの要件を満たします。しかし、特殊な環境のために、通常の USS コマンド形式以外の文字列の 受け入れが必要な場合、Telnet は INTERPRET テーブル機能をサポートします。例えば、ユーザーが、ブランクを含むログオン・データを入力する必要があるとします。INTERPRET テーブルは、ブランクを含むすべての入力データを USSPARM DATA エントリー として定義します。PL1 USSCMD フォーマットは、各ブランクをパラメーター区切り文字として扱うので、可変数のパラメーターを適切に処理できません。クライアントが USS テーブルと INTERPRET テーブルの両方に マップされる場合は常に、INTERPRET テーブルの文字シーケンスがスキャンされます。INTERPRET 機能は USS 機能 のサブセットなので、両方をマップする必要があります。INTERPRET は独立型機能ではありません。 SEZAINST(EZBTPINT) にあるサンプル INTERPRET テーブルは、 アセンブルおよびリンクされていません。 また、デフォルト INTERPRET テーブルとして Telnet にロードされていません。 このテーブルを使用するには、アセンブル、リンク、ロード、 および Telnet プロファイルへのマップが必要です。