セッション・エラー時の切断

ALLOWAPPL または RESTRICTAPPL ステートメントの DISCONNECTABLE オプションは、Telnet がセッション終了を開始した場合に、ホスト VTAM® アプリケーションに送信するセッション終了の タイプを決定します。DISCONNECTABLE がコーディングされている場合、Telnet は TERMSESS UNBIND(0F) を 発行します。それ以外の場合、Telnet は TERMSESS UNCOND を発行します。例えば、TSO アプリケーションに関して DISCONNECTABLE が コーディングされている場合、予期しない切断が発生すると、UNBIND(0F) が TSO に送信され、TSO が再接続可能状態になります。DISCONNECTABLE パラメーターは、ユーザーがセッションをログオフすることによって正常に終了したセッションには影響を与えません。QSESSION パラメーターは、どちらのステートメント にも DISCONNECTABLE とともにコーディングすることができます。