DEBUG メッセージ

Telnet 固有のデバッグ・メッセージは、クライアント接続、Telnet タスク、または構成処理に関連した Telnet の問題を診断するために、オンにしたりオフにしたりすることができます。デバッグ・メッセージには、次のように、いくつかのタイプがあります。

メッセージの生成は、DEBUG ステートメントによって制御されます。 DEBUG ステートメントについては、「z/OS Communications Server: IP 構成解説書」を参照してください。

接続処理のデバッグ・オプションは次のとおりです。

タスク処理のデバッグ・オプションは次のとおりです。

構成処理のデバッグ・オプションは次のとおりです。

DEBUG OFF ステートメントは、例外 CONN DROP メッセージも含めて、すべてのデバッグ・メッセージ が抑制されていることを確認します。

DEBUG CONN パラメーターは、オペレーターのコンソールのフラッディングを引き起こす可能性があります。コンソールのフラッディング問題は、幾つかの方法で処理することができます。

VARY TCPIP,tnproc,TELNET,DEBUG,OFF コマンドを実行すると、現行プロファイルも含めてすべてのプロファイルに関連するすべての接続に対して DEBUG をオフにすることができます。またこれにより、TASK および CONFIG DEBUG メッセージもオフになります。もう一度 DEBUG をオンにするには、Telnet プロファイルに Debug オプションを指定した VARY TCPIP,tnproc,OBEYFILE コマンドを実行してください。エラーまたはタイムアウトによる CONN DROP の要約メッセージも、 抑制されます。 これらのメッセージを保持するためには、DEBUG EXCEPTION を使用します。