SNMPIUCV を構成する

SNMPIUCV は、NetView® のオプション・タスクで、NetView プログラムと SNMP 照会エンジンとの 間の IUCV 通信を扱います。SNMPIUCV は SEZADSIL データ・セットにあります。

以下の SNMPIUCV 用の TASK ステートメントを、NetView 開始プロシージャーの DSIPARM DD ステートメントによって指定されたデータ・セットの DSIDMN メンバーに 追加してください。
TASK  MOD=SNMPIUCV,TSKID=SNMPIUCV,PRI=5,INIT=Y
このステートメントによって、NetView プログラムが開始されると自動的に SNMPIUCV が開始します。

SNMPIUCV の TASK ステートメントで、INIT=Y の代わりに INIT=N を指定すると、NetView オペレーターは以下のコマンドを入力することにより SNMPIUCV タスクを開始することができます。

START TASK=SNMPIUCV

SNMPIUCV タスクは IUCV を介して SNMP 照会エンジンに接続しようとします。これが失敗すると、SEZADSIP データ・セットの SNMPARMS メンバー内の SNMPQERT キーワードによって指定された接続を再試行します。 デフォルト値は 60 秒ごとです。