ステップ 7: SMTP セキュリティー・テーブルの作成 (オプション)

セキュア TCP-NJE 間ゲートウェイをセットアップしたい場合には、以下を行う必要があります。

SMTP セキュリティー・データ・セットは //SECTABLE DD ステートメントによって指し示されます。セキュリティー・テーブル・データ・セットは、LRECL=255 および RECFM=VB を指定して割り当てることが必要です。最初の非ブランク文字がアスタリスク (*) であるレコードはコメントとして扱われ、無視されます。

NJE ユーザーのリストを作成する場合は、次のフォーマットを使用します。

構文図を読む構文図をスキップする
>>-NJE_userid--NJE_nodeid--------------------------------------->

>--+----------------------------------------+------------------><
   '-nickname--primary_nick?--primary_mbox?-'   

NJE_userid
許可ユーザーの NJE ユーザー ID。
NJE_nodeid
許可ユーザーの NJE ノード ID。
nickname
このユーザーが、ゲートウェイの TCP 側で認識されている名前。この名前には、< > > ( ) [ ] ¥ . , ; : @ および " などの特殊文字を使用することはできません。
primary_nick?
Y または N です。Y を指定すると、nickname@smtp-gateway にアドレッシングされているメールは自動的に NJE_userid at NJE_nodeid に転送されます。 各ニックネームは、それぞれ 1 つ primary_nick? レコードを Y に設定することができます。
primary_mbox?
Y または N です。Y を指定すると、NJE_userid at NJE_nodeid からのメールは、TCP の受信側に送信される前に nickname@smtp-gateway に変換されます。NJE_useridNJE_nodeid の各ペアは、 それぞれ 1 つの primary_mbox? レコードを持つことができます。