セキュリティー機能

SMC-R とともに制約なく Application Transparent Transport Layer Security (AT-TLS) を使用できます。TCP 接続に対する AT-TLS サポートのネゴシエーションは、SMC-R ランデブー交換の後およびデータの暗号化と暗号化解除が正常に実行された後に行われます。

SMC-R リンク経由で送信されるデータは TCP パケットに変換されないため、通常、TCP パケットの検査に TCP/IP を必要とするセキュリティー機能を SMC-R 通信で使用することはできません。以下のセキュリティー機能は、SMC-R と相互作用しません。

上記の機能はすべてプロファイル変更を使用して動的にアクティブ化できます。このとき、現在アクティブな TCP 接続に適用される変更であることが見込まれています。このようなプロファイル変更が行われるときに TCP 接続が現在 SMC-R リンクを経由している場合、スタックは新規セキュリティー・プロファイルと互換性のない TCP 接続を停止します。