VARY コマンドに関するセキュリティー上の考慮事項

VARY TCPIP コマンドへのアクセスを制限するには、OPERCMDS クラスの下で RACF® プロファイルを定義し、VARY TCPIP コマンドの発行を許可されるユーザーのリストを指定します。 インストールに関連する制御のレベルを決定できます。 例えば、VARY TCPIP コマンドを使用して、あるユーザーが TCP/IP 装置の始動と停止を行えるようにし、そのユーザーが TCP/IP 構成を変更できないようにすることができます。 VARY TCPIP コマンドへのアクセス制限についての詳細は、「z/OS Communications Server: IP システム管理者のコマンド」を参照してください。