OMPROUTE が、OSPF または RIP バージョン 2 プロトコルを使用して
トークンリング・メディア上で通信し、かつ、トークンリング・マルチキャスト MAC アドレス 0xC000.0004.0000 を (DLC レイヤー
で) listen しないルーターがそのトークンリングに接続されている場合には、PROFILE.TCPIP 内に以下の
TRANSLATE ステートメントが必要です。
TRANSLATE 224.0.0.0 IBMTR FFFFFFFFFFFF linkname
このステートメントがないと、OSPF および RIP バージョン 2 マルチキャスト・パケットは、
このトークンリング・マルチキャスト MAC アドレスを listen していないルーターにより、DLC レイヤーで廃棄されます。
制約事項: TRANSLATE ステートメントは、QDIO モードで OSA 装置には使用できません。