ステップ 1: NCS 用 PROFILE.TCPIP の構成

TCPIP アドレス・スペースが開始される時に、LLBD および NRGLBD を自動的に開始したい場合は、hlq.PROFILE.TCPIP データ・セット内の AUTOLOG ステートメントに、LLBD および NRGLBD カタログ式プロシージャーを含むメンバーの名前を組み込む必要があります。

LLBD は、NRGLBD を開始する前に実行されていなければなりません。 したがって、AUTOLOG ステートメントでは、LLBD を NRGLBD の前に置く必要があります。
AUTOLOG
  LLBD
  NRGLBD
ENDAUTOLOG
ポート UDP 135 が LLBD サーバーに確実に予約されるようにするには、次のように、LLBD カタログ式プロシージャーを含むメンバーの名前を hlq.PROFILE.TCPIP 内の PORT ステートメントに追加します。
PORT
  135 UDP LLBD

AUTOLOG および PORT の各ステートメントについての詳細は、「z/OS Communications Server: IP 構成解説書」を参照してください。