ステップ 2: リモート実行クライアントが REXEC と RSH のいずれのコマンドを送信するかの決定

TSO リモート実行クライアントは、以下の方式でリモート実行サーバーにコマンドを 送信することができます。

  1. リモート実行 (REXEC) コマンドを送信する
  2. リモート・シェル (RSH) コマンドに -l オプションを指定し、ユーザー ID とパスワードをスラッシュ (/) 文字で区切ってその RSH コマンドと一緒に送信する
  3. パスワードを指定しないでリモート・シェル (RSH) コマンドを送信する

12 の方式の場合、TSO リモート実行サーバーは要求を実行し、パスワードを MVS™ に渡してそこで検査します。(REXEC コマンドにはパスワードが必要です。) これらの方式を使用するときは、ステップ 3 を飛ばしてください。

方式 3 の場合、RSH クライアントが、パスワードを指定せずに TSO リモート実行サーバーに RSH コマンドを送信できるようにするには、ステップ 3 が必要です。