リゾルバー開始プロシージャー名は、リゾルバー・アドレス・スペースを管理するために以下の MVS™ システム・コマンドで使用されます。
新規レベルのリゾルバー・コードがインストールされた場合にのみ、リゾルバーの停止および再開始を行ってください。
MODIFY コマンドは、リゾルバー・セットアップ・ステートメントの動的変更、TCPIP.DATA ステートメントの使用の更新、またはローカル・ホストおよびサービス・テーブルの更新を行いたい場合に使用します。動的な変更は、SMTP サーバーと、z/OS® UNIX コマンドの dig、nslookup、および nsupdate で提供されているリゾルバーでは、サポートされていません。
また、MODIFY コマンドを使用して、リゾルバーがネーム・サーバー機能について取得した情報を削除することや、システム・エラーが原因でリゾルバーがモニターを停止した後に、無応答の DNS ネーム・サーバーのモニター機能を再始動することもできます。
MODIFY FLUSH コマンドを使用すると、リゾルバーのキャッシュ・データをすべて削除できます。
これらのコマンドについての詳細は、「z/OS Communications Server: IP システム管理者のコマンド」を参照してください。
以下の MVS システム・コマンドを使用して、リゾルバー CTRACE 機能の状況を制御および表示することができます。
CTRACE の使用について詳しくは、「z/OS Communications Server: IP Diagnosis Guide」を参照してください。