Network SLAPM2 サブエージェントの開始と停止

Network SLAPM2 サブエージェントを開始する前に、以下のアプリケーションを開始し、初期化しておく必要があります。

Network SLAPM2 サブエージェントは、z/OS® シェルから、または開始タスクとして開始することができます。

ランタイム・オプションの指定について詳しくは、「z/OS Language Environment プログラミング・ガイド」を参照してください。LIBPATH 環境変数の設定の詳細については、「z/OS UNIX System Services コマンド解説書」も参照してください。

/tmp/nslapm2.tcpname.pid は、Network SLAPM2 サブエージェントが作成する一時 NSLAPM2 サブエージェント pid ファイルです。 このファイルには、Network SLAPM2 サブエージェントの現行呼び出しのプロセス ID が入っています。

制約事項:

Network SLAPM2 サブエージェントを停止するには、停止コマンド (P NSLAPM2) を使用するか、z/OS シェルで kill コマンドを使用します。 例えば、次のように TERM シグナルを指定して kill コマンドを実行すると、Network SLAPM2 サブエージェントにリソースをクリーンアップさせてから、このサブエージェント自体を終了することができます。ただし、pid は nslapm2 プロセス ID です。

kill -s TERM pid

nslapm2 プロセス ID は、次の z/OS UNIX コマンドを使用して入手できます。

ps  -A