ローカル・ポリシーとリモート・ポリシーの切り替え

PolicyServer ステートメントを追加するか、そのステートメント内に新規の PolicyType パラメーターを追加してローカル・ポリシーからリモート・ポリシーに動的に切り替えると、PolicyServer ステートメントに指定されている (または TcpImage ステートメントからデフォルトで構成されている) FLUSH パラメーターと PURGE パラメーターが有効になります (有効になる条件としては、これらのパラメーターがポリシー・タイプによってサポートされている場合です)。

同様に、PolicyServer ステートメントを削除するか、そのステートメントの中から PolicyType パラメーターを削除して、リモート・ポリシーからローカル・ポリシーに動的に切り替えると、xxxConfig ステートメントに指定されている (または TcpImage ステートメントからデフォルトで構成されている) FLUSH パラメーターと PURGE パラメーターが有効になります (有効になる条件としては、これらのパラメーターがポリシー・タイプによってサポートされている場合です)。

これらの動的スイッチの 1 つのために NOFLUSH パラメーターが使用されると、構成内にローカル・ポリシーとリモート・ポリシーの両方が存在する結果となります。表 2 に示されているように、NOFLUSH が有効な場合、既存のポリシーは削除されません。

以下の例は、ローカル・ポリシーとリモート・ポリシーの間の切り替えがどのように機能するかを示したものです。

結果: IPSec および Routing のポリシー・タイプは必ず FLUSH 値を使用するので、ローカル・ポリシーとリモート・ポリシーが同時に存在することはありません。