環境変数の指定

ポリシー・エージェントには、実行時に 1 つ以上の DLL へのアクセスが必要です。 通常、すべての必須 DLL を含む /usr/lib ディレクトリーを組み込むように、LIBPATH 環境変数を設定する必要があります。

ポリシーの時間指定を正しく働かせるには、TZ 環境変数を現地時間に 設定する必要があります。 LIBPATH および TZ 環境変数は、次のように設定できます。

CEEPRMxx PARMLIB メンバーのすべてのアプリケーションに対して TZ 環境変数を設定することもできます。3 つすべての LE オプション・セット (CEEDOPT、CEECOPT、および CELQDOPT) に対して TZ 環境変数を定義する必要があります。以下に例を示します。

CEECOPT(ALL31(ON), ENVAR('TZ=EST5EDT') )
CEEDOPT(ALL31(ON), ENVAR('TZ=EST5EDT') )
CELQDOPT(ALL31(ON), ENVAR('TZ=EST5EDT') )

ランタイム・オプションの指定について詳しくは、「z/OS Language Environment プログラミング・ガイド」を参照してください。LIBPATH および TZ 環境変数の設定について詳しくは、「z/OS UNIX System Services コマンド解説書」を参照してください。