NSS サーバーの停止

MVS™ から NSS サーバーを停止するには、次のコマンドを発行します。

STOP procname

NSS サーバーがカタログ式プロシージャーから開始された場合、procname 値はそのプロシージャーのメンバー名です。NSS サーバーが z/OS® シェルから開始され、環境変数 _BPX_JOBNAME が設定されていた場合、procname 値は、_BPX_JOBNAME 値と同じです。NSS サーバーが z/OS シェルから開始され、_BPX_JOBNAME が設定されていなかった場合は、procname の値は useridX です。ここで X はシステムが設定するシーケンス番号です。 シーケンス番号を判別するには、TSO の ISPF LOG ウィンドウから、次のコマンドを実行します。

/d omvs,u=userid

このコマンドは、指定されたユーザー ID の下で実行中のプログラムを表示します。_BPX_JOBNAME の詳細は、「z/OS UNIX System Services 計画」を参照してください。

z/OS シェルから NSS サーバーを停止するには、NSS サーバーに関連付けられているプロセス ID (PID) に対して kill コマンドを発行します (スーパーユーザー ID から)。デフォルトでは、NSS サーバー PID は /etc/nssd.pid に記録されています。NSSD_PIDFILE 環境変数を使用してデフォルト・ロケーションを変更できます。