ステップ 1: MISC サーバー用 PROFILE.TCPIP の構成

TCPIP の初期化時に MISC サーバーが自動開始できるようにするために、MISC サーバー・カタログ式プロシージャーのメンバー名を hlq.PROFILE.TCPIP 内の AUTOLOG ステートメントに組み込みます。
    AUTOLOG
      MISCSERV
    ENDAUTOLOG
hlq.PROFILE.TCPIP 内の AUTOLOG エントリーはオプションです。 必要であれば、次のように START コマンドを使用して MISC サーバーを手動で開始することもできます。
    START MISCSERV
MISC サーバーには、TCP と UDP の両用に、ポート 7、9、および 19 が必要です。 これらのポートが MISC サーバー用に予約されていることを確認するには、PROFILE.TCPIP の PORT ステートメント 内の MISC サーバー・カタログ式プロシージャーを含むメンバーにこれらのポートが割り当てられていることを 検査してください。
PORT
    7 UDP MISCSERV
    7 TCP MISCSERV
    9 UDP MISCSERV
    9 TCP MISCSERV
   19 UDP MISCSERV
   19 TCP MISCSERV
これらのステートメントについての詳細は、「z/OS Communications Server: IP 構成解説書」を参照してください。