LDAP サンプル・ファイル

以下のサンプル・ファイル・セットは、LDAP でのポリシー定義の例を提供しています。これらのサンプル・ファイルの使用方法についての詳細は、サンプル LDAP オブジェクトの使用を参照してください。

/usr/lpp/tcpip/samples/pagent.ldif
このファイルには、サービス品質 (QoS) ポリシーおよび侵入検知サービス (IDS) ポリシーのサンプル・セットの最上位ディレクトリー構造が含まれています。
/usr/lpp/tcpip/samples/pagent_starter_QOS.ldif
このファイルには、QoS オブジェクトの LDAP 定義のスターター・セット・サンプルが入っています。このファイルには、サンプル・ファイル pagent.ldif に定義されたディレクトリー構造が必要です。
/usr/lpp/tcpip/samples/pagent_starter_IDS.ldif
このファイルには、IDS オブジェクトの LDAP 定義のスターター・セット・サンプルが入っています。このファイルには、サンプル・ファイル pagent.ldif に定義されたディレクトリー構造が必要です。
/usr/lpp/tcpip/samples/pagent_advanced_QOS.ldif
このファイルには、QoS オブジェクトの LDAP 定義の拡張セット・サンプルが入っています。このファイルには、QoS スターター・セット・サンプル・ファイル pagent_starter_QOS.ldif に定義されたオブジェクトと、サンプル・ファイル pagent.ldif に定義されたディレクトリー構造が必要です。
/usr/lpp/tcpip/samples/pagent_advanced_IDS.ldif
このファイルには、IDS オブジェクトの LDAP 定義の拡張セット・サンプルが入っています。このファイルには、IDS スターター・セット・サンプル・ファイル pagent_starter_IDS.ldif に定義されたオブジェクトと、サンプル・ファイル pagent.ldif に定義されたディレクトリー構造が必要です。

次のサンプル・セットは、LDAP プロトコル・バージョン 3 フォーマットでのスキーマの定義です。これらは、構成情報としてではなく、サーバーのデータベース内のオブジェクトとして正しい順序で LDAPv3 サーバーにインストールする必要があります。このプロセスは、スキーマ・パブリケーションと呼ばれています。 RFC 1804 および 2251 を参照してください。これらのファイルを ldapmodify コマンドで指定し、サーバーのデータベースの cn:schema エントリーを変更する必要があります。 詳しくは、LDAP サーバーへのスキーマ定義のインストールを参照してください。

/usr/lpp/tcpip/samples/pagent_r8qosschema.ldif
このファイルには、スキーマ・バージョン 3 QoS スキーマ定義が含まれています。
/usr/lpp/tcpip/samples/pagent_r5idsschema.ldif
このファイルには、スキーマ・バージョン 3 IDS スキーマ定義が含まれています。
次のサンプル・セットには、バージョン 3 のスキーマを開発する際に使用されるドラフト文書のテキストが入っています。
/usr/lpp/tcpip/samples/pagent_pcim.txt
このファイルには、このリリースのサポートの基礎として使用される、提案された Policy Core Information Model (PCIM) のドラフト・バージョンが入っています。PCIM は RFC 3060 で記述されていますが、このファイルはそれより前のドラフト・レベルです。
/usr/lpp/tcpip/samples/pagent_core.txt
このファイルには、z/OS® V1R2 およびそれ以降のリリースで使用される、提案済み Policy Core LDAP Schema Internet Draft のドラフト・バージョンが入っています。
注: このファイルは現状のままで提供されるものであり、ドラフトと実装との間には いくらかの相違があります。このファイルの意図は、サポートされているスキーマのレベルで背景となる情報を提供することにあります。
/usr/lpp/tcpip/samples/pagent_cond.txt
このファイルには、z/OS V1R2 およびそれ以降のリリースで使用される、提案された Policy Conditions Internet Draft のドラフト・バージョンが入っています。
注: このファイルは現状のままで提供されるものであり、ドラフトと実装との間には いくらかの相違があります。このファイルの意図は、サポートされているスキーマのレベルで背景となる情報を提供することにあります。